クラナドは…人生だった…
○MYベストシーン
こっち側の人間だった。
不恰好に生きてきた仲間の。
満たされて…それに気付かない連中とは違う。
○三月の思い出は…クラナドっ!
あなたは平成27年3月をどう過ごしただろうか?
僕は…
クラナドを遊んでいた記憶しかねぇ(゚Д゚)!
前評判で聞いていた「クラナドは人生」
本当にそうなのか確認した一ヶ月間だった
そして結論が出た。
クラナドは人生だった
○あらゆる人々の人生ッ!
当作品の主人公、岡崎拓也
彼の高校生活最後の一年間を体験する。
ひとでを愛する女の子から
女番長兼生徒会長と幅広い女の子が登場ッ!
また寮母に彼女の母親、親友の妹(JC)、
さらには男の娘まで幅広い交友関係を築けるッ!
というのもこのゲーム、女の子達を落とすのが第一目的ではない。
関わった人達から幸せの光を手に入れることが目的となる。
各シナリオにはそれぞれの人生が詰まっているのだ。
○上手くゆかないのが…人生ッ!
各ヒロインの一部のシナリオもそうなんだけど、
特に本筋となる古河渚シナリオは特に上手くいかない。
初見プレイ時にバッドエンドだと思ったものがグッドエンドで驚いた(笑)
学園シナリオ後のアフターストーリーでも、
渚を含め拓也は厳しい人生を歩んでいく…
俺以外のものが、変わっていく。
俺の愛したものはすべて思い出となり、
まったく見たこともない新しい世界が出来上がっていく。
何もかも、変わらずにはいられず…
何もかもが、変わり続けていく。
主人公、岡崎拓也の人生が良く描かれている。
○名作なのでハードルが上がった…
一部のヒロインは飛ばし読みしたものの熱中しました。
しかしあまりに口コミで名作保障されている当作品。
故に僕は少しハードルを高く設定しすぎた。
泣きゲー認定されていたけどボロ泣きはなかったかな…
最終的にSF作品になっていたので、
泣きポイントで冷めてしまった感はあったかな…
SF要素がないとバッドエンドで終わっちまうから仕方ないけど
一番の泣きポイントで泣けなかったので少し残念だ…
○ゲームブックで徹夜するネタ要員の春原くん
最後にピックアップしたいのが友達の親友、春原
男としてハーレムを完成させたいので邪魔となりやすい男キャラだが、
コイツ…なかなかいいキャラしていやがるッ!
序盤では弱い者をトコトンいじめぬく嫌なヤツだった。
渚に近づいた理由はパン屋の娘で毎日パンを貰えそうだから
張っ倒そうかと思った(゚Д゚)
しかし終盤ではどのシナリオでも仁義を大切にする。
岡崎のことを大切に思っているし関係が深くなった友人は大切にする。
なかなか熱いヤツ。バカだけど
そしてネタ要員として最高に光っているッ!
智代最終兵器解禁後の
やられるたびに顔グラが崩壊する演出には度肝を抜かれたッ!
臭いセリフのお兄さんといい男キャラも光っている作品だった。
○総評
Aランク
口コミ通りの良作であった(`・ω・´)
プラチナトロフィーまでちゃっかり取っちまったぜッ!
各人々の人生。
なんというか僕もこれまでの人生を振り返りたくなった。
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