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PSVITA CHAOS;CHILD

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なんの刺激もストレスもない状態に、人間は長時間耐えられない

目次

○MYベストシーン

山添 うき

世界は絶え間なく膨張し、拡張し、進化を続ける。
たとえ、その時間の中に僕と彼女が取り残されたとしても。
それでも、僕はこの傲慢な時間の中で過ごして行こう。

○残業ストレスに感謝の一本ッ!

残業のストレスから衝動買いした一本

科学アドベンチャーシリーズは全て遊んでいたので
いずれはプレイしていただろうとは思うッ!

しかしこの作品とは早く巡り合えたッ!

残業に感謝したいくらい
面白い作品であった(`・ω・´)

○一番邪魔になるのは常識

事件がボクを追う

事件の当事者になっていくにつれ、
ネット上の情報の無責任さ無神経さ、
それとは逆に現実世界で起こる出来事の重さを、
身をもって感じさせられた。

平凡な渋谷の日常に突如起こったニュージェネレーションの狂気の再来

不可思議な連続猟奇殺人の数々が物語りの核となる。

そんな凶悪事件に大興奮するのが情報強者を自称する拓留

当作品の主人公、宮代 拓留はとにかく好奇心が強いッ!

思わず漏れた声に後押しされるように、
自分が笑うのが分かった。
…上等だよ。上等じゃないか。
何かを踏み越えてしまっているのなら、
それを探り出してやるんだ。
それが出来るか出来ないかが、
何も知らずに騒いでいる連中と僕との差なんだ

前作、CHAOS;HEAD NOAHのタクが事件に無関心だったのに対し、
拓留は自らガンガンと事件に踏み込んでいくッ!

ノアはタクが事件に近づこうとしないので、序盤はダレやすかった。
そして謎のハーレム状態に混乱したッ!

しかし拓留は過激なネタを求め、独自で事件を調査し出す

第一章から事件に大きく関わるので序盤から物語に引き込まれるッ!

体験版で一章をまるまるプレイ可能なので、
是非、カオスチャイルドの世界に引き込まれていただきたいッ!

○驚きの連続ッ

無謀OK

掛け金が自分の命だっていう現実は、おっけい?
馬鹿な決断に言い訳をしない意志は、おっけい!?

シリーズ前作のROBOTICS;NOTESが全く分岐の意味を成さなかった…

しかし当作品は各ヒロインの分岐により、
それぞれがパラレル世界として物語を展開していく。

そして驚きの連続であった(`・ω・´)

分岐により物語の性質が大きく異なるッ!
黒幕も違えば、物語の性質自体が大きく異なることもある。

別ゲーを遊んでいるのかと思うシナリオもッ!

各ヒロインのシナリオ回収って飽きやすいんだけど、全く飽きることがなかった。
とにかく驚きの連続であったッ!

○吐き気を催す邪悪

尾上 世莉架

アドベンチャーゲームとして肝心な黒幕や犯人の存在。
なんといっても連続狂気殺人事件を引き起こした犯人達ッ!

本物のクズどもで最高でしたッ(゜∇゜)!

圧倒的な悪キャラを久々に見たぜッ!

そして一度容疑者からはずしたヤツが黒幕だったりで
本当にやられちまったぜッ(゜∇゜)!。

捨て駒に関してもまさかな人で驚き、
最高に疑心暗鬼になりました( ´∀`)bグッ!
(「非実在青少女」はゲームトラウマスレで何度も目にすることになるだろうな)

○シリーズ作として遊びやすいッ!

科学アドベンチャーシリーズも当作品で4作目。

これまでのシリーズ作は分岐がシビアだったのに対して、
当作品はまだ分岐システムがラクっ!
とくにロボノはクソであった

そして一番遊びやすいと思ったのが、キャライラスト

CHAOS;HEAD NOAHでは謎のジョジョ立ちが気になり…
ROBOTICS;NOTESで微動だにしないモデリンビに狂気を感じ…
シュタゲは特にないか…

しかし当作はかなり普通な立ち絵
そしてキャラデザもかなり平凡ッ!
(褒めているんですよ!)

オタクを狙った感があまりなく個人的に遊びやすかった。

○総評

本当の彼女たちの生き方

Aランク

一週目のプレイは寝不足間違いない作品。

特に7章くらいから物語が加速しまくるッ!
久しぶりに熱中した作品でしたッ!

そしてラストのオチもボク的にはアリっ!

プレイ中にどうせ何事もなかった…
で終わらせると思っていたのであの終わり方にも驚きだった。

主人公にとって望みが叶っているのでハッピーエンド

しかし他人から見ると圧倒的なバッドエンド
なんとも喪失感の大きい終わり方だったがボクは好きです。

それでも納得のいかない部分はある…

圧倒的な悪ッ!黒幕を叩けないことだ…

当作品はシリーズ恒例の300人委員会はあまり物語りに深入りしていない。
末端の末端と傍観者が出てくるだけ…

そして傍観者に関してはブレスオブファイア4のユンナと同じく
腹立つ悪キャラなのに本格的にぶったたくことはできず…

そこだけが不満に思うところ…

逆にそれ以外に関しては不満なしッ!
本当に面白い作品。
ノベルゲーとグロがOKならオススメの一本でした。

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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