お金がなくても楽しく暮らす
○MYベストシーン
世の中にギークハウス的なネットワークがたくさん
張り巡らされれば単純に僕自身が生きやすくなる。
つまり世界を自分が生きやすいようにハックする試みだ
○概要といきさつ
京大卒のエリートニート、phaさん著作。
少なくとも一年ッ!
親に土下座して二年ッ!
すべてを投げ出しずっと(゚Д゚)
貴重なニート期間を迎えるにあたって
何をして生きていくのかヒントがあればと手にとってみました。
○世間体を気にするな
真っ当に生きなきゃいけない、
他人に迷惑をかけてはいけない、
そんな強迫観念がみんなを縛り付けている。
周りにどう見られるかを気にして自分を犠牲にしすぎだと思う。
ニートにとって世間体を気にするのは負けであるッ!
そもそも世間体を気にしていたらニートにはなれないッ!
そんな誰の評価か分からないものはどうでもよい。
自殺を考えるレベルで人間関係や仕事で
思い悩んでいるなら無責任でも逃げてしまえばいい。
世間体なんぞに悩み自殺するのは
本当に馬鹿馬鹿しいという考えに共感。
○直接的なコミュニケーションは必ずしも必要ではない
強調性とかコミュ能力はかなり欠けていると思う。
じゃあなぜシェアハウスに住んでいるか。
それは多分「人と直接コミュニケーションせずに孤独にならない」
ということを目指しているからだ。
シェアハウスだと誰かを誘わなくても常に人が集まっている。
気が向けば話せばいいし、無理に話さなくてもよい。
ボクは昔から誰かに対して「遊ぼう」とか
自分から働きかけるのが苦手なタイプ。
そういう人間にとっては
シェアハウスは確かにピッタリかもしれないと感じた。
○小さいもののいる生活
何も起こらない日常を楽しむためには、
猫や子供のような何か小さな存在がいたほうがいいのかも知れない。
自分より小さく物事を知らない手がかかるものを
置くことが平凡な日常を楽しむコツなのかも知れない。
よつばと!やうさぎドロップを読んで、
平凡な日常を子供と暮らすというのはとても魅力的に感じた。
好奇心旺盛な子供の目には平凡な世界がとても新鮮に見えるのだろう。
そんな子供に振り回される日常ってのも悪くない…
しかし子供いればニート不可能ですがッ(‘A`)!
だが諦めないッ!技術の進歩は素晴しいッ!
人工知能によるデジタル技術があればッ!
ボクは永遠の幼女を育てられる
そんな未来を信じようと思います(゜∇゜)
ともかく平凡な日常に刺激を与えてくれる存在。
そんな存在は二次元だろうと三次元だろうと有効かも知れない。
○総評
Bランク
読みやすくニートとしての日常を
いかにお金をかけず、楽しく過ごすか参考になった一冊。
ただ著者は努力タイプのニート。
少しブログを覗いたが一年間の作成記事数が900越えッ!
毎日、2~3記事も更新してきたツワモノである(`・ω・´)
著者のようにブログ収益でなんとかなるなど甘い考えは持たないように…
(ボクは中二で一度折れている)
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