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PS3 テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士

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響き合う心を信じるRPG

目次

○MYベストシーン

ラタトスクの騎士

人付き合いは鏡だ。
醜い心はどんなに隠しても必ず相手に伝わる。
私がお前に対して正しく接することができたのなら
それはおまえ自身の徳なのだ。

○お気に入りのクツのように

大好きな作品となったテイルズオブシンフォニアの続編。

TOSネタバレ

とにかく重い展開の連続だったが無事ハッピーエンドだった前作。

そんな前作の2年後の世界が舞台

と、なるわけなんだが…

今作も重い展開のオンパレード(゚∀゚)

○いつも履いていたらすぐに真っ黒になり

シルヴァラント差別

シルヴァラントとテセアラ
搾取し合う2つの世界がロイド達の活躍で統合。

ついにロイドの描いた優しい世界が出来た…

と思いきやそんなことなかった(ノ∀`)

繁栄世界のテセアラと衰退世界のシルヴァラントでは格差が歴然…

テセアラ人はシルヴァラント人を差別する世界が出来上がっていた…
そしてそんなテセアラ人に報復するシルヴァラント人達

根深い問題だらけで全く優しくない世界…

やっぱりTOSの世界はとにかく重い…
今作も重い展開を覚悟しないといけない…

○他のクツを履いてみて

復讐者エミル

本作の主人公、エミル・キャスタニエ
TOSの続編ではあるものの新キャラが主人公。

そしてエミルの目的は前作主人公、
ロイド・アーヴィングに復讐すること…

ロイド

私には信じられぬ。
おまえはこのような残虐な行為を
一番憎んでいたのではなかったか!

OPから前作主人公が大虐殺行為をする

あの優しい理論者ロイドがそんなことするハズがない…

何かそれ相応の理由があってのこと…
それを知るため旅を始めた感が強い…

ロイドへの思い入れ>エミルの復讐心

前作プレイヤーはどうしてもロイドへの思い入れが大きい。
ついロイド中心に物語を見てしまいエミルに肩入れできなかった…

○履き心地の良さがわかったんだ

マルタ

しかし前作未プレイの場合は新キャラ中心で物語を楽しめると思う。
続編ではあるもの位置づけ的には後日談。

乱暴なエミル

序盤はロイド中心だったものが中盤からはエミル中心の話となる。
決して、エミル達が空気という訳ではない。

本作からでもシナリオはしっかりと把握できるものとなっている。
(元々前作がGC、本作がWiiという配慮からだろう)

本作からの場合はエミルと新ヒロイン、
マルタ・ルアルディの新キャラ二人を中心に見れる。

前作プレイ済みならロイドと仲間達中心に遊べる。

しいな

ロイドの変わり様に驚いた仲間達が続々と集まる
みんな「ロイドがそんなことをするハズがない」と信じて…

やっぱりTOSメンバー大好きッ!

このメンバーの変わらぬ関係を再確認できただけで遊んでよかったと思える。

○君の代わりなんていないから

世界再生の旅

ただ舞台が変わらないのでダンジョンの流用が多すぎるッ!

酷いときはダンジョンギミックまで同じありさま

前作のようなめんどくさい謎解きは減ったものの
前作を遊んですぐプレイしてしまったので少しうんざりした…

街などはいいとしても流石にダンジョンは
新規のものを用意してくれと言いたくなる…

○最高のパートナー

マルタとコレット

本作はエミルとマルタ以外に固定PTメンバーになるキャラはいない。
前作キャラはあくまでサポートメンバー。
装備もレベルも固定となる。

そのため別に仲間となるのがモンスターである。

新キャラが少ないのでこのような措置を取ったのだろうが
まさかテイルズでモンスターを育てるとは思っていなかった…

そしてこのモンスター達…
レベルが面白いくらいに上がっていく…

しかもレベルのカンストは…200ッ!
(ラスボスの最高レベルは80)

エミル達よりもあっという間に強くなっていくのだ…
(ただしマニュアル操作不可)

その分、敵モンスターもHPが高く打点も大きい
さらに敵の数がやたら多いのだ…

ハメコンボされたらエミル達キャラ勢はすぐ倒れてしまう…

アリスとデクス

さらに終盤のボス戦は一撃死とか当たり前になってくる

終盤の戦闘では理不尽でスッキリしないことが多かった…

○総評

コレットとロイド

俺の涙はコレットのためにしか
流さないってきめたんだ

Bランク

またTOSメンバーと旅に出れたというだけで満足。
ただ後日談というファンディスクのような満足感である。

TOS

俺だってさ本当は逃げ出したいこともある…
けど俺はこういう生き方をするって決めたから

ゼロスくん

最初から悲劇のヒロインみたいな
考えで進まない方がいいぜ

旅を終え大きく成長したTOSメンバーが見れて本当に良かった。

ただ単体で見たら全体的に薄いかなと思う。
重い展開に関しても前作が強すぎた…

あくまで良作という感じがする一作でした。

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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