2020年8月:読み込み速度高速化テスト中

スペース

Pocket

空白なら何者にもなれる

目次

○MYベストシーン

スペース加納朋子

空白にだって、何らかのアクションは必要なんだ。
文字通り何もない空間なんて、宇宙にだって存在しない。
そこには必ず、何かががあるんだ。

○駒子シリーズ三作品目

女子大生の入江駒子シリーズの第三作品です(^ω^)

前作の「魔法飛行」の一ヵ月後が舞台となる当作品。

しかし今作ではシリーズものではありますがいままでと違う作品構成。

本作はスペースバック・スペースの二部構成。

そして「スペース」では、物語の大部分が手紙部分。

「バック・スペース」はその手紙での
空白部分を埋めるストーリー

同じシリーズってテンプレ化して、マンネリ化しますから( ,,゜θ゜)

今回も構成が変わっていて新鮮な気持ちで読めました(´∀`)

今作で一番好きな表現は、
バック・スペースキーでなかったことにするという部分。

これまでしでかしたこと、やらかした結果の数々があるけど、
少しぐらい後戻りしてもいい。

一度打ち込んだ文字を消してまったく別な新たな文字を打ち込む。

回り道も全部が今の僕に必要ってね。

そうこうしてるうちに正しい場所を見つけていきたいっス(´・ω・`)

まぁ言い訳のクセになると
ヤバイがな(゜∇゜)

目標あって驀進する人には呆れられるよなー

今作で発刊済みの駒子シリーズはおしまい(2013年)
ただ2013年6月に待望の「ささらシリーズ」に完結作が発売。

まだ新作の希望はあるのかな(・◇・)?

今作のエピローグの手紙では、短大を卒業したみたいだからね。

加納先生のもとで空白部分が描かれるのか…
それとも読者の想像のもと空白部分を埋めるのか

どちらにせよ、僕にとって駒子シリーズ大好きです(^ω^)

次はささらシリーズを読み返しますv(´∀`*v)

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

コメント

コメントする

目次
閉じる