2020年8月:読み込み速度高速化テスト中

PSVITA √Letter(ルートレター)

Pocket

真実は果てしなくせつない

目次

○MYベストシーン

ルートレター黒幕

15年前、私たちは頑張れば夢は叶うと信じてた。
いくら努力しても、夢から遠くなるばかりよ。
だから、あの子を応援したかった

○PVのワクワク感は流石

角川ゲームミステリーシリーズ第1弾

文通

15年前の高校時代に島根県に住む少女、
文野亜弥と文通していた主人公。

その後、月日が流れあるとき主人公は一通の手紙を発見する。
それは、15年前に亜弥から届いた未開封の手紙。

ルートレター動画

人を殺してしまった」という亜弥の手紙に驚いた主人公は
彼女のいた島根県を訪れ、残された手紙と写真を手掛かりに謎を解く…

発表時から超ワクワクした(゚∀゚)

本格的なミステリーアドベンチャーがついにキタかとッ!
VITAちゃんはエロゲの移植やキャラゲーADVだけやないとッ!

イラストの雰囲気も良く、とにかく期待しまくった本作。
しかし蓋を開けて見れば…

トンデモナイ作品でした(‘A`)

○人としてヤバイ30代男性の主人公

いらつく主人公

プレイを開始してすぐ感じる違和感…

とにかく主人公が非常識なアラサー男なのだ(゚Д゚)

PN(ペンネーム)、マックス
学生時代から何事も全力だったかららしいが…

初対面で馴れ馴れしく喋り出す非常識さ

嫌がらせ

あなたは愉快な人のようだけど、少し不愉快ですね

業務妨害レベルのしつこさ

傷口に塩

ちょっと手荒だけど、真相を知るためだ。
我慢してもらおう。

心の傷に塩擦り込むような外道さ

観光客

「ググレっ!」と言いたくなることを
わざわざ観光客に聴いて回る図々しさ

遊べば遊ぶほど不愉快になっていく。
こんな30代にはなりたくない…

全く好きになれない主人公でガッカリした…

○ミステリー!?コレガ!?ナンデー

結論から言うと本作はミステリー作品ではない
EDは5種類あるがTRUEエンド以外は「なんだこれ?」の領域…

カラスの便箋

亜弥さんが死んでいると知られたら失敗です。
失敗したら、亜弥さんを演じた者と仲の良い
クラスメイトは呪われます。

正直言うと、劣化した流行神

メガネが死んでいる

都市伝説だの、呪いだの、宇宙人だの…

はては他人の借金肩代わりして終わったり…
(何言ってるか分からんだろうが事実だッ!)

もはやこれは…ギャグである

周回プレイすればするほどガッカリしてくるEDの数々…

どうせミスリードとしてのホラー要素だと思ったさ。
まさかそのまま直結したEDを迎えてしまうとは…(ノ∀`)

特殊報道部並みの非科学的な要素が出てくる。

ボクもそういう話は大好きだッ!

しかし本作では求めていない…(‘A`)
本格的なミステリーを求めていたボクにとっては
残念なシナリオの連続にゲンナリせざるを得ない…

○ガッカリな島根要素

島根で待ってるよ

本作は島根県を舞台としており、旅要素もある。

食テロ

美味しそうな食テロ画面があったり、

序盤はなかなか楽しめたのだが…

中途半端な紹介ばかり(‘A`)

島根県を選んだ理由はだいたい分かる。

だがシナリオ上、「だから島根を選んだのか!?」という要素はない。

確かに訪れられる観光地は多いと思う。
しかしほとんどお使いで一回訪れた程度…
島根県の松江市周辺を聖地巡礼したいというレベルにはならなかった…

○テンポの悪い作業のような旅と謎解き

昔ながらのアドベンチャーゲームを目指した本作

しかし何かとADVの悪い面ばかり引き継いでいる…

まずテンポの悪さ

島根県松江市

新地を訪れのにはいちいちガイドブックを選び、
新地の情報を仕入れないといけない…

島根県のPRもあるんだろうけどめんどくさい…

次に「自動オートモード」
すぐオフになるので全く使えなかった…
(飯食いながらプレイできる作品ではなかったです)

そして致命的に調べる要素が面白くない

背景の松江城を調べて
でてくるテキストが「松江城だ」の一文のみ…

ありのままをただ述べてどうするッ(゚Д゚)

現場を調査して手がかりを見つけつつ、
どうでもいい情報も調査ポイントに潜んでいる。
だから調べられるところは全て調べたくなるッ!

そんなアドベンチャー要素が残念ながらない。

なので途中から新地を訪れても全く調べるコマンドを使わなくなった。
(そもそも正解の調査ポイントが簡単すぎてどんどん進んでしまう)

旅要素も「○○へ訪れよう」と目的地がハッキリしてばっかり
とにかく旅している感がなく作業感が強い…

初回プレイのアドベンチャーゲームで
作業感を感じるというのは相当なものだと思う…

そして最後に一言…

マックスモード

マックスモードってなんぞッ(゚Д゚)

何が面白いのか全く分からないシステム

もっとミステリーとして面白くする
システムがあっただろうと言いたくなる…

○総評

桜色の便箋

辛い時、あなたの手紙が支えになりました。
いつか、お礼を言おうと思ってたの

Cランク

全ルートをクリアしてそっと蓋を閉じた

ただクソゲーとまでは言わない。

とてつもないガッカリゲー

カドカワのミステリー作品ということで期待値が上がってしまった。
イラストと楽曲の雰囲気はなかなか良かった。

そして30代のいい大人達が学生の頃のギャップと悩む

やりたい仕事

ただここに、お前と同じように
人生で辛い思いをした人間がいるってことだ

社会人になったからこそグッとくるシーンもあったりした。

ただ悪いところが目立つガッカリ作品

ただそれだけなのだ…

そしてちゃんとこのゲームから得たこともあるッ!

マックスみたいな
アラサーにはならんと心に誓った(゚∀゚)

これがこのゲームをプレイして一番良かった点である。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

コメント

コメントする

目次
閉じる