先代主人公・成歩堂龍一の復活
○MYベストシーン
ダメだ、しっかりしろ。
ぼくまで疑ってどうするんだ!
下じゃない。後ろでもない。
前を見ろ…先へ進むんだ!まだ終われない!
○帰ってきた逆転
3DSを買ったら即買いしようと思っていたのが本作。
「4」では忘れられた伝説とされた弁護士…
ナルホドくんが帰ってきた(゚∀゚)
彼の大いなる復活が見れるだけでぼくは満足なのだッ!
○法廷の革命児
ナルホドくんは法定へ復活した。
しかしナルホドくんもすっかりベテラン弁護士。
今では「成歩堂なんでも事務所」の所長なのだから…
若手弁護士を育てる側へ
18歳で弁護士の資格を取った希月心音(ココネ)
後述するが法定パートでは彼女の力がカギとなり、本作のキーとなる彼女。
そんなココネを立派な弁護士へ
成長させようと場数を踏ませるナルホドくん。
本当にナルホドくんも偉くなったものだとしみじみ思う。
○天啓の大音声
新キャラには負けられない!先輩となったオドロキくん
「4」では存在感がどんどん薄くなっていった彼だが…
もう空気とは言わせない格好で登場ッ(゚∀゚)!
己の調査と推理から積み上げたロジック
それをナルホドに叩きつける場面には心踊ったッ!
格好も先輩としての立ち位置も確立していたぜオドロキくんッ!
○正義に熱く!ジャスティス!
悪のコンセキを消し去ることはできないのだ!
そして本作で一番好きになったキャラ。
初動捜査担当の刑事、番 轟三
正義に熱く「ジャスティス」を合言葉に捜査に勤しむ…
ナイスキャラとしか言えないッ!
ポカするときはとことんポカするが
正義のためひたむきに捜査する彼が大好きだった。
○法廷とともに推理も崩壊
さっきからキャラのことばかり書いてきた。
逆転裁判シリーズはキャラゲーでもあるから仕方がない。
それではシナリオ、ゲームシステム等の面も書いていこうか…
本作のキャッチコピーである「法廷崩壊」
悪い意味でいろいろ崩壊してた(゜∇゜)
推理部分に関しては穴が目立ちすぎる。
そこの議論ほっといて解決にしちゃうの!?という部分があってモヤモヤ…
そして事件概要をムリヤリ複雑にしている感がいなめない。
事件当事者達が偶然の連続で事件を掻き乱したというパターンだらけ。
犯人の犯行もあまりにも計画性がなさすぎるし、
犯行理由も短絡的で小さな理由で人を殺しすぎである。
正直、事件の内容でワクワクするよりは穴だらけで
疑問が浮かびすぎてそれどころではなかった。
最後にシステム。
ココネによるココロスコープ
混乱している証人を落ち着かせたり、
感情を隠して嘘を付いている点を見極めるのだが…
ただのイチャモンである(゚∀゚)
作中でも証拠品扱いはされていないのに、
証人はペラペラと隠し事を喋りだすのに疑問。
というか法定に嘘発見器を導入しただけのように思える。
あまり面白いシステムだとは思えなかった…
○総評
Bランク
とにかくナルホドくんの復活がうれしかった一作。
しかし悪くはないんだけど一周したら十分かなという感じ。
やはり逆転裁判はキャラゲーであると認識した。
キャラゲーとして一人、もう少し活躍して欲しかったのがミヌキ
なんでも事務所の一員としてオドロキくんのサポート役に徹して欲しかった…
コメント