妹達を皆殺しにしようと試みる「裏切りのウタヒメ」
MYベストシーン
わからなくていい事まで全部知りたがるのはアホウのやることだ
乱暴だな…
だが、世界の全てを知り得ないという意味では、同意するよ。
プレイ経緯
ゲーム界至上屈指の迷作。DODシリーズ
僕はドラッグオンドラグーン1,2をプレイ済み。
となればプレイするっきゃないだろ(゚Д゚)
DODシリーズの始まりを描く本作。
今作もとんでもシナリオによるDODワールド炸裂!…
そう期待しましたが個人的な総評価ランクで言えば、
Cランクである。
とりあえずゲーム性で気になること
まずロードはクソ長い!
リトライを繰り返すと結構いらつく。
バトルシステムはスクエニらしい連打ゲー。
僕は構わないけどアクションの選択肢が少ないかなと感じた( ,,゜θ゜)
DODの売りであるドラゴンとの共闘が少ない気もした…
グラフィックはニーアレプリカントと同じように、
PS3未満PS2よりは良いという感じ。
ムービーシーンなのに手のグラフィックがPS2並みでビックリした(゚Д゚)
主人公、ゼロが「どんどん人間から離れていく…」というシーンは酷い。
グラフィック面で
どんどん劣化してるよゼロ(‘A`)
ちなみにBGMもニーアの方が好きです。
姉妹を皆殺しするというシンプルな物語
一番気になる部分は物語。
主人公のゼロは自身から生み出た妹達を全員殺すのが目的。
かなりシンプルな目標なのだ。
しかし別に妹達に憎悪の念を持っている訳ではない。
ただ花の魔力を持つウタウタイ(ゼロ含む)はいずれ災厄をもたらすからのみ。
ゼロがなぜ世界を救おうとするのか不明。
とゆうかその事実を誰から知ったというのだろうか…
アコールっぽいけど、物語的にそれはアリなのか?
ウタウタイを全滅させるということはゼロも最終的に死ぬこと。
なのになぜ、ゼロは必死になって戦えるのか…違和感を感じてしまう。
DODワールドのカケラ
1の原点とされている本作
しかしどのルートエンドも原点の小さなカケラでしかないと感じた…
Aエンド
1の天使の教会の誕生が仄めかされる。
DODらしい部分はそこだけ…
マンガ版のワン弟が主人公の死ニ至ル赤で回収されるのだろうか?
Bエンド
竜との契約という概念が誕生。
Cエンド
ゼロ以外のウタウタイは全滅。
ただしゼロは生きたままアコールの調査が封鎖される。
このルートの世界は封鎖された世界ということで、
1のEエンド、新宿エンドの母体=ゼロという考察が有力。
設定資料集が待ち遠しい…
そしてDエンド
通称、新宿地獄阿波おどりは意味が分からない…
結局、当作品からDODの原点となるものは見当たらない。
大批評の傍観者アコール
覚悟を決めろゼロッ!
ここでアンタが死んだら、この分岐は終わるんだッ!
今作ではいわゆるメタキャラ(プレイヤーと同じ傍観者)がいる。
それがアコールという自動人形なのだが…
うむ。
Dエンドはでしゃばりすぎ(゜∇゜)
ゼロの手助けとして時を巻き戻す(?)というチート機能を発動。
嫌いではないんだが、なんかライトノベルな展開でポーカンとした…
ゼロとの面識もゲームが始まる前からあったようだけど、
プレイヤーにとってはぽっと出のチートキャラにいいところを奪われた感がある…
総評
アクションゲームとしては面白い。
しかし物語はDODシリーズっぽくない…
とゆうか今作も明らかな説明不足。
DLCの追加シナリオはパッケージに入れるべきだと感じた。
追加シナリオの方がDODっぽい…
今後の追加シナリオ、設定資料集で物語は再評価されるかもだけど、
ゲーム内で補完されている物語については不満は残る作品。
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