○MYベストシーン

ゲームは俺の唯一の取り柄…
あの女が現れて…俺のさらに上をいく
手の及ばない存在だと気付いた時…
身を引き裂かれるような思いだった…

○レトロゲー＋ラブコメ

月刊ビッグガンガンにて連載中の作品。

作者は押切蓮介さん。
ホラー漫画を得意とする作者によるラブコメディ作品。

僕の生まれた1991年アーケードブーム時代が舞台。

原作1巻の主要キャラが小学生時代の頃の物語。

○聖域を踏み荒らす忌々しい存在が

主人公矢口ハルオは行きつけのゲーセンで
大野晶と出会う。

ゲームの腕前だけが取り柄で劣等生のハルオとゲームも学業も優秀な大野。
初めは最も輝ける場を脅かす大野の存在が気に食わなかったハルオ。

しかし忌々しい存在だとまで思っていたはずの大野が、
ハルオにとってかけがえのない存在へとなっていくのが面白い(ﾟ∀ﾟ)

○ゲームは現実逃避するためのツールではない

そうか…こいつ…俺と同じで
目の前の現実から逃げてたのか…

同じゲームに対する価値観を持つ大野とハルオ。

ハルオは劣等生という現実から逃れるため。

大野は厳しい家柄という現実から逃れるため。

この二人はゲームで現実から逃れていると思われがち。

しかし二人にとって窮屈な現実から開放させてくれるのがゲーム。

この同じ価値観から二人は仲を深めていけたのだろうね。

○心の中に持ちキャラを!!

俺の予想だとこれからどんどんゲーセンが盛り上がってくるぞ
俺達が想像もつかないようなものがどんどん出てくると思うんだ!!
こんなイイ時に海外に行くなんて残念すぎるぜ…
俺も張り合いが持てるやつがいなくなるのかと思うと
さみしくてしょーがねぇ

大野が海外へ転校する事実を素直に残念だと伝えるハルオ。

そんな素直な気持ちを伝えるべきだと背中を押してくれたのが…

ゲームのキャラクター達

このゲーム脳が(ﾟДﾟ)!

己に素直になれハルオ
あの子との戦いはまだ終わっていない
お前の戦いが俺の新たなる力となるだろう

ガイルさん。マジでカッコイイです（＾ω＾）

大野と素直にお別れできたから、
大野との再戦のためガイルを強化することを誓うハルオだからな