記事タイトル
○MYベストシーン
書く技術を身につけることは、
考える技術を身につけることである。
○話すことと書くことは別
ホームページによる活動は小学生の頃からやってきました。
そして当時のブログ(雑記ログ含む)を読み返してみると、
考えて文章を書けていないし、まとめ方も無茶苦茶なんです( ,,゜θ゜)
自分の気持ちは頭の中にあるのに文字として構成するのは難しい。
これまで「書く」ことの具体的な技法などを一切学ばずにやってきました。
しかし感じたことを整理・再構築、そしてアウトプットするべく
一度自分の文章作りを見直そうと思い読んでみました。
○リズムのカギとなる接続詞
僕は接続詞をよく使うタイプなので
「接続詞をもっと使うべし!」という意見に賛成。
接続詞の多様から読みずらくなることもある。
しかし接続詞を入れることで文章が正しく繋がるか確認でき、
視覚的なリズムと文章の論理性補強にもなる。
適度な接続詞により正しく繋がる文章作成を目指したいです。
ただ同じ接続詞の多様に注意せねば。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ボキャブラリー少ないからなー
○言い切るリスクを恐れない
自分の意見をハッキリ言うのはリスクが付いてくる。
微妙な逃げや保険を含む言葉は説得力を減らす。
ついつい自信のなさから断定しきれないことが多かったけど、
覚悟を決め論理的に自信を持った文章が面白い文章になるのかも知れませんね。
エンゼルバンクでも言い切りこそ
説得力の秘密だと言っていたしね
○王道なカメラワークを文章へ
よく映画などで見る構成。
・序論(客観的な何が始まるかの状況説明の遠景)
インパクトや気になる一文からのスタート
→本論(主観的な具体的な考え、仮説による近景)
興味を引く主張
→結論(客観的な動かしがたい事実へとする遠景)
読者に提示する事実
文章構成を映画のカメラワークへと落とし込む考え方。
文章と文章のあるべき順番が理解しやすいです。
そして文章にメリハリが利いて説得力も増すなと感じました。
事実→主張→理由などで組み合わせに応用が利くのも便利。
○何を書かないのか?
書くべきものが見当たらないのは素材がないからでない。
むしろネタが多すぎて見えなくなっている。発想は「引き算」
さまざまなトピックスから大切なものだけをあぶりだす。
あれもこれも書こうとして何度失敗したことか…
特にこのレビュー活動.comでは苦労してばかりでした。
今はトピックスごとに書くことを分けているので書きやすいです(・∀・)
頭の中にあることを小分けに書き出していけるので文章も組み立てやすい!
○最大の禁句は「もったいない」
頑張って書いた文章は推敲の段階で切り捨てるか悩んでしまう。
しかし読者には文章の面白さ、読みやすさ、内容で評価を下す。
文章に費やした時間を切り捨てる勇気も必要。
○総評
Aランク
文章は細かく切り、テンポよく。
読点や改行のタイミング、漢字とひらがなのバランス。
「です、ます調」と「だ、である調」に分ける。
当たり前のようなアドバイスで少しガッカリしていたのですが、
後半からは論理的な文章の組み立て方など具体的に説明。
参考にしたいという部分がいくつもありました。
目からウロコ情報は二割あれば良書
そして背中を後押ししてくれる本。
文章を書きまくってうまくなろうという気にさせてくれる。
若いうちに出逢えてよかった一冊です(^ω^)
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