子供を育てる。本気で考えてみよう
○MYベストシーン
今俺が、これは犠牲じゃないって言い切るのはウソくせー
だから何年か後にそう思えたらいいなと思う。
○アニメから原作へ
FEEL YOUNGにて連載された宇仁田ゆみによる作品。
アニメ版では原作の1~4巻を忠実に再現。
実写映画版はしらねぇ(゜∇゜)
祖父、鹿賀宋一の訃報で訪れた30歳独身男、
河地大吉(ダイキチ)は一人の少女と出会う。
その少女、鹿賀りんは祖父の隠し子であった。
話し合いとかいって白々しいセリフをならべたてて…
着地点は…この連中のハラは最初っから決まってる…?
望まれぬ子であったりんを施設に入れようと言う親族。
そんな意見に反発したダイキチは、りんを自分が引き取り育てるというお話。
○ダイキチの父親力高すぎィ
トイレさえ行っときゃおねしょの回数は減ると思う。
そんでもやっちゃった時は…着替えるだけだ
怒られるようなことじゃないし笑われるようなことでもない。
子供に苦手意識を持っていたダイキチであるがこの男…
親力高すぎィ!(゚Д゚)
だってそれはりんに対して一番やっちゃいけないことだろ
俺、りんのことなら腹くくれるよ
男手一つでりんを育てることを決心するダイキチ。
マジでかっこいいぜ(`・ω・´)
○ぬかった…と小さなことで慌てる日常
これからも俺はみみっちぃことでオロオロドキドキするんだろう。
それはあの人もこの人も同じだろうか…
1~4巻はダイキチの親目線がメイン。
本当に小さなことでオロオロとしてしまうダイキチ。
しかし不器用なりにりんに愛情を注ぐ。
守りたいこの笑顔(゚Д゚)
ただのロリコンではございません!
親目線の正義の親バカです
○成長したリン視線
5~9巻はりんが高校生となったときの物語。
母親という存在について多くの事を学び考える。
糸の付いてない風船をダイキチが持ってくれてる感じだった
あの人がお母さんって実感があってから糸ついてたんだって思った…
でもやっぱり今それを持ってるのはダイキチなの
思春期から自分は何者なのか疑問を持つリン。
4巻までとは違った目線による話の進行が面白い(^ω^)
そして良い娘に育ちすぎ!
○総評
Sランク
親子愛(少し複雑関係だけど)が良く描かれた作品。
あまりドロドロした展開もないので安心して読める。
正直イジメだなんだとかの展開はお呼びじゃねぇーです
そしてダイキチができた父親すぎてかっこよすぎる。
子育てのモチベーションを上げるのに適した作品(^ω^)
そのモチベーションが必要になる日がくるのだろうか…
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