零(ゼロ)から閃(セン)へ
○MYベストシーン
お互いがお互いを認めて成長し、
それぞれの道を目指せるような…
そんな強さを少しは手に入れられたと思う。
○大帝国の裏社会
空の軌跡シリーズの一年後のお話。
シリーズにおいて長らく敵国側として描写された
「エレボニア帝国」が舞台となる。
そして主人公達は士官学院の学生
特に主人公の属する特科クラスVII組は
学院で新発足された特殊なクラス。
「特別実習」の名目ででさまざまな土地を訪れ、
帝国内部に根付く貴族派と革新派の対立を目の当たりにする。
私たちは諦めずに少しずつ前に進めたと思う。
でもそれを示すには私もまだまだ経験が足りない。
だから仕官学院卒業までに何らかの道を示すことを誓うわ。
特にⅦ組メンバーは貴族、軍幹部、市長など各出身となる者が多い。
それぞれが実家の裏側を知ることとなる。
帝国に根付く貴族と平民の差別問題など
社会的な問題に苦悩しながら道を見つけていく。
○ストーリーはいいけどダレやすい
上記の社会的な問題などストーリーは良い。
だがシステムとしては単調になりやすい。
自由行動→地下D探索→自由行動2→実践演習→実習→次章へ
この流れを繰り返す。
だからイッキに攻略しないとダレルであろう
○キャラも魅力的
社会に出たら何の意味もない
儚いものかもしれないけど…
きっと君たちの血肉となり、
大切な財産となってくれると思う。
主要なⅦ組メンバーはもちろん、教官も個性的。
特にサラ・バレスタイン
A級遊撃士の過去を持っていたりと
リアルアマゾネス戦士ッ!
境界線上のホライゾンのオリオトライ・真喜子とダブる。
酒癖の悪さなどはシェラ姉とダブる。
強いお姉様タイプに僕は弱いのだッ!
○3Dモデリングには難があるが…
軌跡シリーズ初の3Dモデリングを実装した当作品。
正直、ムービーなどではキャラの動きが固い。
特にモノの受け渡しなど細かい部分はお粗末。
しかし高原、街の造りは素晴しいッ!
夕焼けグラフィックも綺麗ッ!
フィールド関係は満足できるできである。
○充実のムダすぎるダンジョンギミック
RPGとしてダンジョンの作りはお粗末
ほぼ一本道で迷うことがない。
攻略としてはストレスがない作りだがワクワク感もない。
そこをカバーするためかダンジョンギミックだけは豊富。
いろんなスイッチ、いろんな仕掛けが用意されているのだが…
ムダギミックが多い(゚Д゚)
↑左の機械を攻撃すると手前の扉が開く
なんともセキュリティーガバガバであり、
ダンジョン攻略を面白くしているとはいえない…
○オーブメント設定が楽にッ!
ダンジョンとともに戦闘に関しても簡単となった。
特に軌跡シリーズ特有のオーブメント設定
深く考えずに強いモノを詰めば良いようになった。
逆に戦略性はなくなったかな。
遊びやすいけどゴリ押し攻略になってしまったかな…
○ワンクールアニメのような終わり方
だが評価を大きく落としたのは最後のオチっ!
最後の最後で…
別ゲーと化すッ!
そして起承転「」で終わる
物語が全く完結していないのに終わってしまうのだ…
製作の時点で続編は確定していた。
完全な分割商法であるッ!
コレは評価を下げざるを得ない…
Bランク
それでも終盤まで熱中できた作品ッ!
十分楽しむことができた。
「結」の部分を見るために続編を買わねば(使命)
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