廃洋館での謎解きアドベンチャー!
幼い頃の夢に出てくるあの人は誰?
○プレイ経緯
DSらしくさわれる推理小説をキャッチコピーに
2005年、DS導入期に発売された本作。
発売時から気にしていたのだが遊ぶ機会はなく…
しかしかなり値段が下がっていたので、
久々にDSを引っ張り出してプレイ(^ω^)
まぁ謎解きアドベンチャーですが
個人的な総評価ランクで言えば、
Cランクである。
○主人公がかわいい!ヤッター!
主人公のアシュレイ・ミズキ・ロビンズ(アシュレイ)
13歳の日米ハーフという好スペック(゜∇゜)
11年前から消息を絶った父、リチャードと会うため、
彼が待つという島の謎に挑むという物語。
うむ。可愛い主人公で無人島の廃屋敷を
うろうろするのが本作の醍醐味だ!(・◇・)
○この親父、ノリノリである
ただ疑問なのがリチャードが謎解きの仕掛けにノリノリすぎる件だ。
出迎えずに屋敷内でアシュレイをじっと待っている意味が分からない。
ゲーム性的に省けないからだけど謎解きをさせる意味を少し提示して欲しかった。
○アナザー
そして親父の行動で腑に落ちない部分がもう一点。
3歳の誕生日の夜に目の前で母親を亡くしたアシュレイ。
トラウマ記憶を書き換えることが可能なのがアナザー。
11年間も娘をほったらかし、アナザーの研究を続けたのがリチャード。
娘の為に研究を続けたリチャードには共感できる。
娘の辛い思い出を書き換えるためにアナザーの完成を目指した行動を理解する。
だがアシュレイ、トラウマ克服済みじゃねぇか
(゚Д゚)!
あの夜を悪夢として見るものの時間が既に解決していたわけで…
リチャードの努力が薄れて感じ、不憫に思っちゃったよ…(‘A`)
○血塗られたエドワード家
もう一人の主人公、ディー
島をさまよう幽霊少年。
自分がなぜ死んだのかわからないことから成仏できずにいる。
アシュレイは序盤にディーと出会い、一緒に生前彼が住んでいた屋敷を探索する。
父親を探すとともに彼の記憶を思い出す手助けをするために…
正直、屋敷内のエドワード家の話はなかなか面白かった。
特に二週目以降から特別に手に入るDASカードの裏設定は読み応えがあった。
DASカードはTIPSみたいなおまけ文章のこと
そして舞台が廃屋敷ということもあり雰囲気もありました。
○総評
正気、謎解きの部分では初期DSゆるいミニゲームだなという感じが強い。
タッチとスクラッチをさせ、マイクに息をふきかけ…
ただDSの二画面を活用した謎については面白いトリックもあった。
イイ意味で冒険したトリックであったと思える。
DSの二画面の反射トリックは考えた人スゴイよ
ただ本編は5時間くらいでクリア可能。
短く、物語も行き当たりばったりで終わったので評価が低くなる。
どうしても物足りないという言葉が相応しく感じる…
僕は中古280円で遊んだけど、
フルプライスでは不満足だったと思ってしまうかな…
コメント