抗え、最後まで
○MYベストシーン
闇より明るい希望はなし…
人間の愚かさを見ずに済むとは幸運よ
○プレイ経緯
PS2の迷作であり鬱ゲーで有名。
僕は中学生の頃にプレイ済み。
DOD3のプレイ後におさらいのために再度プレイ(゜∇゜)
やはり評価されるのはその濃厚な鬱ストーリー
Aランクである。
○空中戦こそDOD
PS2のソフトだから戦闘のモッサリ感はある。
敵をバッサリ斬るのではなく、なんかザクザク斬ってる感が…
相手の攻撃も単調な一振り。ターゲット以外のザコは基本スルー基本。
だがドラゴンに乗っての空中戦は面白い(゚Д゚)
正直、DOD3よりも空中戦は楽しい気がするぜ(゜∇゜)
○なんだこのPTメンバーは!?
主人公カイムは両親を帝国のドラゴンに殺された復讐者
連邦軍の王子でもあるのだが殺戮大好きのジェノサイドキング
対立する帝国軍と盛大に殺し合う。
そんな王子について来るパーティーメンバーが…
とんでもない個性派揃い
(゚Д゚)!
幼い男児を好むペドフィリアのレオナール
帝国軍に村が襲われているときに森で自慰行為。
故にファンからの愛称はオナ兄さん
帝国軍に夫と子供を殺され精神を病んだ女、アリオーシュ
子供を自分の体内に入れて守るため、子供を捕食しカニバリズムに傾倒する。
声優が林原めぐみだからか狂った榛原…
成長の時間を対価にゴーレムと契約したショタ、セエレ
天使の教会リーダーのマナが妹であるセエレはついて来た理由が分かる。
ただ後の二人はなりゆきでついて来た感が強い。
両方とも行き場がなかったってだけ…
それと帝国軍に怨みがあるという共通認識か…
悪い意味で魅力的なキャラ達だからね 笑
なんか理由があってカイム達に協力して欲しかった…
○これぞDOD!
DODの評価されるべき部分はその狂気的なシナリオの数々
発売したては全く評価されていなかったのに…
物語スタート時点から世紀末の世界。
生きて苦難を乗り越えてきた者ばかりなのだが…
みんなイカレてやがる
(・◇・)
友人のイウヴァルトはどんどん狂っていくし、
ヒロインの妹、フリアエは基本的に憂鬱…
主人公サイドの二人が物語りを大きく揺るがすのが面白い。
真実を都合のよい神話にゆがめるのは、人間どもの悪い癖だ。
世界は謎と怪異に満ちている。常識などに縛られんことだ。
幸せを求め、神に縋りつくイウヴァルト…
その結果がごらんの有様だよ!
無数の妹達は神の代行者として劣悪種たる人類に微笑みを投げかける
○ニーアに紡がれる物語
正直、DOD3よりニーアの方が関係は強い気がする…
天使の教会リーダーであり神の代理人、マナ
そして教会の信者のレッドアイ化。
ニーアの年表でもレッドアイによる神の暗躍が行われているしな…
そして…
紅き雷の塔よりドラゴンが堕ち行く先は、誰も見ぬ点であるだろう
母体の出現などニーアにとってDODは欠かせない!
○総評
正直、ザコ戦などはPTキャラを使えばかなり簡単。
ただし空中戦は難易度高いステージが多いんだよな…
だがストーリーが絶望的だからちょうどいいのかも知れぬ…
それに空中戦でのレッドドラゴンは名言も多いからね。
難しくても何度か聞きたく自然とリトライしているしな(^ω^)
いずれはPS2アーカイブスで配信して欲しい一品。
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