かつてない逆境。かつてない逆転。
○MYベストシーン
私の行動範囲にキミがズカズカと入ってくる。
それはキミが残した痕跡だ。何もないわけではないのだよ。
○逆転弁護士!
天才検事、御剣怜侍を主人公とする逆転検事の続編。
しかし今作のみっちゃん。
慣れない弁護士(見習い)として事件を追ったりもする
みっちゃんの憧れであった弁護士である父、御剣 信
彼が生前受け持った事件の真実を追い求める。
目の前の真実を見逃すことが
<検事>の宿命だというのなら…
検事という肩書きに未練はないッ!
検事を続投するか父親に倣って弁護士になるか
クールなみっちゃんも自分自身の生き方について迷う。
その姿にグッとくるッ!
○シシユリの花言葉「親子の絆」
親の影響で思い悩むのはみっちゃんだけではない。
真実を盗む大ドロボウであり検事の一条 九郎を父とする美雲
法曹界の伝説と謳われる狩魔豪を父とする冥
そして親の七光りで伸し上ったへっぽこ検事…
それぞれが親の影響を受けながらも親とは違う己の道を探し進んでいく
共に迷い、悩むキャラクター達には共感してしまうッ!
○あのキャラ達が続々参戦ッ!
とりあえず当作品、逆転裁判1~3のプレイ推奨。
(前作の逆転検事は当然プレイ必須)
前作はそうでもなかったけど今作はあまりにもシリーズの物語に迫っている。
コイツがココで登場してくるのかよッ(゚Д゚)!
コイツが犯人じゃん…
そう言いたくなる過去キャラ達が続々と登場してくるッ!
○みっちゃんがデレますッ!
かっての私にはチカラがあった。
だから私が正義だと思っていた。
しかしある友のおかげで私の自分勝手な正義は打ち砕かれた。
私はそれ以来、他人を見る目が変わった。
私が検事の職を全うできるのも周りの支えがあってのこと。
正直、私でも驚くことがある…私、自身の変化に!
大ドロボウのミクモを相棒と呼び、
刑事のイトノコを友と称したみっちゃん。
デレ期キター(゚∀゚)な検事2
こんなバッジと大切な人の命。
秤にかけるまでもないではないか!
特にミクモのために検事バッジを返還するシーン。
さも当然かのように検事バッジを手放すみっちゃんはカッコよすぎるッ!
○トンデモ検事、一柳 弓彦
(三)剣検事の言葉に(一)柳のオレが動揺するとでも?
この(一)流が相手してやるよ!
逆転シリーズにおいての検事キャラは強敵ぞろいッ!
完璧な証拠と鋭い推理を突きつけてくる
だが今作の検事…
推理なき推理を振りかざすトンデモ検事(゚Д゚)
一流を自負している一柳 弓彦
あの矢張からバカ呼ばわりされる始末…
事件を引っ掻き回す無能検事…
これからどう生きるのか…
ヒトリでは難しいならば私も…強力しよう…
しかし彼は見事に第5話で化けますッ!
圧倒的に弓彦株が暴騰するッ!
4話までのウザキャラが嘘みたいだぜッ!
後の作品で一流として返り咲く一柳検事に期待したいッ!
(みっちゃんは良い後輩を得たものだ(^ω^))
○茜ちゃんの安売りやめようや…
前作、逆転検事でもチョイ役で出演したキャラ。
旧ヒロイン、宝月 茜
今作も強引に登場ッ(‘A`)
作品のファンとして茜ちゃんの登場はうれしいッ!
だがあまりにも唐突な登場、役目を終えたら颯爽と退場…
都合のいい女の子にはして欲しくなかったッ!
そして前作よりも多少は見せ場があったけど
彼女の科学調査は売りにならない…
蘇るからだけど…面白いシステムではない
公式サイトで1回だけの指紋採取とルミノール検出を
システム面の売りにしているのはどうなのかと…
○総評
Sランク
シリーズ恒例、熱中してプレイできた一本。
だが今作はシリーズの中で一番、次の章が気になるようになっていた。
1章から5章までの事件がひとつの事件として集約されており、
本当にノンストップでプレイしてしまった(σ゚∀゚)σ
(本当にダメな大人なのだ…久しぶりの徹夜犯だよッ!)
そして一番評価しているのは黒幕にやられたという部分。
記憶を消してプレイしたいゲームに当作品の名が挙がっていたが
プレイ後にボクも記憶を消してもう一度遊びたいと納得したッ!
あともう一度みっちゃんのデレっぷりを新鮮な気持ちで…
正統ナンバリングの逆転裁判6の発表、大逆転裁判の続編示唆…
もう逆転検事シリーズは作成がムズかしいかも知れない…
(4のxデーがあまりにも近いため)
しかしみっちゃんスピンオフ作品ッ!
時系列をすっ飛ばしてでもお待ちしておりますよッ!カプコンさんッ!
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