私が自分に任じた役目
○MYベストシーン
私達の勝ちね。
点蔵は必ず任務をやり遂げるわ。
あの馬鹿は忍者だから。
○生意気な女が目を覚ます
境界線上のホライゾンⅡアニメ10話、
原作の二巻下から一部シーンを抜粋。
友に叩かれて目が覚めたマルガ・ナルゼ
点蔵によるメアリ救出のために一肌脱ぐ。
そして自身の為にリターンマッチを行う。
みっともない。見るべきところが一切ないわ。
それにこの状況。まるで友情とか信頼とか連帯感とか、
そういう私の私の苦手な言葉が思い浮かびそうな状況。
だけどこれが、あの女どもに一泡吹かせる最良だわ…!
武蔵襲撃ではロバート・ダッドリー、ウィリアム・セシルに敗北し、
人質扱いされてしまったナルゼ。
そんな二人へのリターンマッチ
無様で格好悪い凌ぎ方でも点蔵を安全地帯まで連れて行く。
例え自己満足でも自ら任じた役目を全力で全うする。
苦しいだけでたいした見返りはないのに。
喜美のビンタで目を覚ました感がかっこいいのだ。
○彼女!三分ね!!
アンタ、私のこと確かに警戒していたわよね。
こっちもその方が気楽だったから有り難いくらい。
だけどアンタは義務からかも知れないけど、
私を仲間外れにしなかった。
それを忘れる私じゃない。
小等部の頃からナルゼは生涯の敵と認識していた点蔵。
アンタ、犬の臭いがするはトラウマ必至だもんな
しかしナルゼにとって点蔵の評価は高い。
パシリ忍者の点蔵は決して
ナルゼをハブにしなかった。
何か買い出しに行くときは声を掛けて来た。
そして点蔵は必ず任務をやり遂げる。
だからこそ倒れる寸前に放った
ナルゼの注文にグッとくる。
アニメでは意味が分からなかったけど、原作読んで納得の名シーンです。
○地味忍者の地味な失恋を見に来た賢姉様のよあそび
前に進みなさいマルガ・ナルゼ。
アンタのストレス解消するためにもね。
賢姉様キタ――(゚∀゚)――!
相対戦にも関わらず、ナルゼのピンチに非戦闘員の喜美が駆けつける。
セシルの重荷術式を無効化する賢姉様マジチートです。
私は負けない女が好きよ。負けない男も好き。
そして負けない私が最高に素敵。
花は負けず、その上に達して勝つのよ。
自己愛のために。だから人は咲く花を咲き誇ると評するの。
セシルを相手にする賢姉様。そんな彼女を素直に称える。
花は誰も見ていなくても一人で楽しむもの。
秋には枯れてしまうが、また春に咲きかえる。
そこには負けがなく、
常に巡る勝ちの連続がある。
花(自分)であらゆるものを説く賢姉様が素敵すぎる( ,,゜θ゜)
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