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○MYベストシーン
この世界に物足りなさを感じたんだ。
自分にはほかに、やりたいことがたくさんあると気づいた。
そしてそのためにはここを出ていかざるをえなかったんだ。
名探偵の掟の続編。
ただし前作のような本格推理小説を皮肉る話ではない。
前作では、本格推理のシチュエーションごとの短編集だったが、
今作は、本格推理の世界に小説家が迷い込む一本道の物語。
名探偵役の作家のみメタ発言がされるのだが…
まぁ前作のコメディのほうが
面白かったかな(゜∇゜)
なんというか、今作は著者と本格推理マニアによる、
本格ミステリーへの思い入れと、時代に淘汰されてしまった哀しさが伝わってくる。
正直、僕は本格推理小説は全然読んでいない
僕が生まれる前に発表された作品など、
関心はあるけど僕は読まないだろう。
(そして誰もいなくなったなどの作品かな)
僕の中で、ミステリー作品っていうのは人間関係や屋敷の状態、
アリバイの整理と、小説で読んでいて疲れてしまう…
その点、ドラマや映画、アニメにノベルゲームは手軽だ。
情報の整理もしてくれるし、時間の問題からトリックも人間関係もシンプル!
それが原作ファンから反感を買うことが多いけど…
本格推理小説は過去のもの。
昔から本格推理小説に親しんできた方には、
おすすめの作品だと思います。
前作必読だけどね(`・ω・´)
ただ僕には本格推理に親しみがなかった。
ただそれだけなんです。
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