毎日がお祭りみたい
この商店街ね、毎日がお祭りみたいに賑やかで…
だから私、全然寂しいなんて思わずにすんだんだ。
ここでよかったって。ここで生まれ育って。
だから私…
○モチ屋の娘
劇場版「たまこラブストーリー」の上映に合わせて、
アニメ放送が全話無料視聴できたので見てました。
一日限定でも休みとホテル滞在中でヒマだったんす(゚Д゚)
本作は、京アニオリジナル作品
とある街にある「うさぎ山商店街」。
商店街内のもち屋の娘である主人公、北白川たまこは、
商店街の人々に愛され、感謝しながら毎日幸せな日々を送っていく。
そんな彼女は、言葉を話す鳥と出会い少し不思議な生活が始まるという物語。
○デラちゃんは紳士なマスコット
本作のキーとなる不思議キャラデラ・モチマッヅィ(デラちゃん)
人間と会話する南の国からやってきた鳥である。
高飛車かつかなりの自信家な性格。
上から目線な発言が面白い(^ω^)
うざキャラなのだが人の心情には敏感で、
核心を突いてくるからカッコイイ鳥である。
それは自分で言った方がよいに決まっている。
たまこに感謝の気持ちを口で伝えられない朝霧 史織
デラちゃんに伝えてもらおうとしたときへの切り替えし。
なにげに紳士な発言が多い。
回を増すごとに魅力的なキャラになっていく(^ω^)
○たまこの親父は野原ひろし
たまこの父、北白川 豆大
声優は藤原啓治さん!
それだけで満足なのだが、頑固で職人気質な性格でイイキャラだ。
餅屋の伝統を重んじ、バレンタインなどの浮ついたイベントは嫌い。
たまこが商店街や餅屋を盛り上げるために出すアイデアに反対するのだが、
最終的には協力するなど、なんだかんだで娘に甘い(・◇・)
デラやチョイの面倒も見る懐の深い親父である。
○たまこの日常
言葉は時に難しい
言葉は時にもどかしい
伝えたい思いははいつも空周り
だけど…いつか届くはず
デラの住み付きで日常が変化するのは終盤のみ。
基本的にはたまこを中心とした日常生活がメイン。
あまりドタバタとしたコメディではなく、
のんびりとたまこの周辺での出来事を取り上げている。
一話が大晦日スタートで最終話でまた大晦日が来る。
たまこの一年間を綺麗に12話に納めており、
マンネリ感もなく見ることができました。
主人公はたまこなのでデラが少々、空気化していたけどね
○総評
Bランク
ほんわか系日常アニメで面白かった。
気負い無く見れたし、ホームページ更新しながら見るのに適していた(^ω^)
ただ重要な伏線だと思っていた、
「母親の好きな歌」があっさり回収されたのにがっかり…
たまこ母とのエピソードをもう少し見てみたかったかな(´・ω・`)
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