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日本で働くのは本当に損なのか

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日本で働く!海外で働く!

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○MYベストシーン

日本で働く

誰でも昇進昇格が当たり前、と考える日本人特有のキャリア観
これは世界ではとても異端なものなのです。
「階段を上る少数エリート」と「ヒラのままの大多数」
欧米ではこの二層に分かれています。

エンゼルバンクドラゴン桜のモデルとなった海老原嗣生さん。

雇用ジャーナリストとして有名な作者。
新卒採用に関する本などいくつか書かれているようです(^ω^)

本書は、日本キャリアVS欧米キャリアとゆう構成。

日本型も欧米型も一長一短だと客観的に分析、紹介されています。

ただひと言だよね…

働くってのはどこも厳しい(`・ω・´)


日本式は社内移動の再チャレンジで適所を見つけられる。
その際、給料は上澄みされていく。欧米式は制度すらない。

日本型は「茹でガエル」のような育て方。
だから四十歳でやっと課長になれる段階。
初めは厳しすぎず、少しずつ「熱い」世界に耐えられるようにする。

欧米はエリートに猛烈に厳しく速く成長させる。
洩れたら今の仕事を一生やらせる。

欧米の若年雇用はネグレクト。
日本はこき使うハラスメント。

まぁ結局、どの国のエリートもヒラも大変だったんだ…。
エリートは生活を捨て家事育児をアウトソース。

欧米のワークライフバランスの充実は非エリートのみ。
つい単純にごちゃ混ぜに考えてしまっていたな…

やはり会社で働くのはどこだろうと高収入orライフバランス
の選択を迫られる。

仕事も育児も趣味もなんて欲張れない
世の中だと多いに理解しました( ,,゜θ゜)

あと個人的に目からうろこな情報だったのは、
若者が使い捨てとなる仕事の特徴かな


「若いうちに天下が取れる、二十台でもトップに」
これらは習熟のいらない世界で熟練者が退職しても喪失感がない。
だから長期雇用を礼賛しないような社風があり、年功割合が少ない。

グローバル人材は一部のエリートのみ。
労働者全体がグローバル化などありえない。

現在の日本型は、中年層で使い捨てされたらキビシイ世の中。
それまで築いた利息を活かせる職種じゃないとね。

また、当時の若者の就職先、農、工、建設、自営業の受け皿が、
今では縮小し、対人コミュ能力が要求されている。

これまでは分かりやすい仕事内容を黙って黙々であったのが、
社内外コミュ、臨機応変な仕事内容へ変化。

そりゃ鬱やニートにもなっちまいますは┐(´д`)┌

まぁこの考え方が甘えなんだけど、今と昔の違いを理解しておくのは大切だ。
環境の変化を理解しておけば、感情コントロールもし易いもんね。

世間じゃ解雇規制緩和
残業代の撤廃など言われているよね。

「低賃金でクビをいつ切られても仕事があり雇われやすい」

僕は本気で勘弁願いたいんだけど、いずれは制度改革されるのだろう。

その時は、見合ったワークライフバランス、
高賃金なのか判断できるようにしないとね。

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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