アニメや原作と少し違うアナザー
○MYベストシーン
だけど覚えてる
彼女はこの街で生活を続けていたんだ
生身の死者として…
○原作、映画、アニメは見てない
原作は小説。
2010年このミステリーがすごい!国内編で、第3位にランクイン。
アニメや映画などへあっという間になった作品。
僕はアニメ放送中から気になっていたんですが、機会を逃してしまった…
ひぐらし、コープスパーティーと雰囲気が
似ているから気になっていた。
なのでコミックス版でレビュー(゜∇゜)
全4巻ほどで、すぐに読み終えられるのでね。
基本的に大筋の流れは原作もアニメも同じらしいです。
○義眼少女への不思議感と恐怖
これは私を見かけのモデルにしてはいるけれど
あの人がその生まれてこなかったわが子を想いながら創った人形
だから私は半分だけか…それ以下なの
メインヒロイン、見崎 鳴
左目はうつろな蒼き瞳を持つ少女。
原作がホラー作品なだけあってかなり目をひく設定。
独特な雰囲気と恐怖をかもし出す。
魅力的なヒロインである…
この子以外は主人公含めて平凡だからね。
当作品はこの子だけで持っているようなものだと感じる。
主人公、榊原 恒一は名前に少しインパクトあるけどね。
有名な殺人事件、酒鬼薔薇事件を仄めかしているだけだが…
○疑心暗鬼クラス
ホラー系って序盤はツマラナイ作品が多いと感じていたんだけど、
序盤から鳴が意味深な発言してくるので面白い。
そして終盤での災厄を回避する方法の判明から
クラスメイト達の疑心暗鬼モードへ。
殺し合いとまではいかないものの、
恐怖と緊張感があって面白かったです(^ω^)
○ただなんも解決してねぇ!
しかし物語の核となる災厄の根元は放置。
今年度の災厄を回避したというだけで終わり。
全4巻、原作が小説ということから仕方がないことかも知れないけど、
ただクラスメイトが災厄に翻弄されるだけのお話に…
災厄の概要情報があまりに少なくて残念に感じてしまった。
○総評
Cランク
面白かったけど傑作とまでは感じなかった。
終盤の駆け足感も残念であった…
クラスメイト全員が疑心暗鬼に陥るレベルの展開を期待していたからね
実際、そんなことになったら最悪でチビルんだがな!
原作の続編Another エピソードSも発売されたようです。
機会があれば読んでみたいのですが、学園モノ小説は人物が多いからね…
名前だけだと誰が誰だか分からなくなるんですよね(;^ω^)
だからまたコミックス化か映像化してもらえないだろうか…
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