目次
〇MYベストシーン
嫉妬を知らないなんてきっと本当は嘘なんです。
人を羨んだ数だけ、私は人を妬んでいる。
小説原作のアニメ、猫物語（白）より。
（アニメの場合は化物語セカンドシーズン）
好きな二次元キャラにて三番打者に任命した羽川 翼。
この打線組む際に唯一、個別リンクがなくてずっと気持ちが悪かったので作成。
八九寺真宵だったらあったのにと悔しかった。
こんなしょうもないことで心残りを増やしていく。本当にメンドクサイ性格だ。
羽川エピソードで一番好きなポイント。
己の嫉妬心と向かい合う
原作では一章分まるまる。DVD特典で朗読約５０分という長さ。
羽川は手紙を書くことで己の嫉妬心と真正面から向かい合ったのだ。
両親から虐待されて育った羽川。
あまねくあらゆる親から虐げられて遇されてきた。
そんな羽川にとって他人の温かい家庭は妬ましい。
その温かさを熱く燃やし尽くしたいほどに…
そんな燃えるような嫉妬心を羽川は受け入れる。
嫉妬は七つの大罪にも挙げられるほどの罪源。
そして嫉妬は憎悪の源だ。
他人に悪意や敵意を向けるのはよくない。
嫉妬や憎悪は良くない感情。人を呪わば穴二つ。
幼稚園の頃から教えられてきたことだ。
しかしボクにとって嫉妬とは、生きるための原動力だとも思っている。
嫉妬からくる炎には強いエネルギーを感じる。
自分に持っていないものを持つモノ。つい自分と比較し恥辱に震える。
憎悪を抑えてえへへと笑ってお茶をにごすもよい。
憎悪に身を任せ殴りつけ奪うのも、SNSで執拗にクソリプ送るも。
なんにせよ平穏な状態に緊張感を与え、ボクを活動的にしてくれる。
よりしぶとく生きるための意欲に繋げてくれるモノな気がする。
人の成功を素直に喜べない。
嫌な人間だと思われたくない。ものすごく分かる。
嫉妬心を隠し、張り付いたような笑みをボクもする。
しかしボクも羽川のように真正面から己の嫉妬心と向かい合いたいのだ。
燃えるように嫉妬しよう。
嫉妬じゃボクは殴る勇気もクソリプする勇気も湧かない。
湧いたらそれは嫉妬じゃない。復讐の領域だ。
嫉妬ならあくまで自分の中で。己の中で嫉妬の炎を燃やすだけ。
その嫉妬心を源に。行動への意欲を駆り立てていきたい。
コメント
コメント一覧 （1件）
[…] 小説、化物語より羽川 翼。 ３番に求められるのはバランス感。 規律正しく折り目正しく、恐ろしく真面目な巨乳委員長！ CVが堀江由衣という安定感はハズレがない。 一塁手は知名度や認知度が高く、良かれ悪しかれ話題になるポジション。 作中のチートブレインと複雑な家族構成… 普通の女子高生であろうとすればするほどズレていく… 不幸な女子なんて萌えるだけなキャラNO1！ […]