君は僕の恩人だ
目次
○MYベストシーン
不思議だひとは
こんなにも時が過ぎた後で
全く違う方向から嵐のように救われる事がある
○僕も助けてもらったと思えた
羽海野チカによる3月のライオン
5~6巻に収録されたひなのイジメ問題から一部シーンを抜粋
友達を庇い、ひとりぼっちになることを恐れるひな。
しかしその選択は間違っていないと言い切るひなに、
かみなりに撃たれたような気がした零。
ぼくは小さい頃からずっと孤立して来ました。
でも救いの手なんてそんな恐ろしくて申し訳ないもの…
誰にも望めなかった
友達なんて一回も持った事がない。
直接攻撃を悪化させないためにひたすら気配を消し、
ひとりぼっちに慣れようとしていた零。
軽いイジメは普通だと思い込んでいた。
そんな零の思い込みをみごとに打ち破ったシーン。
学校という小さな社会で
周りと違う行為を行うことは勇気がいる。
特に力を持っている人と逆の行為を行うことは…
ターゲットとされることは想像できた。
それでも手を差し伸べることは
間違っていないと言い切るひなはかっこいい。
僕の過ごした学園生活はすべて平和だったからなー
ひょうひょうと生きてこれて幸運であった…( ,,゜θ゜)
○ひなは悪い事をしたか?してねえだろ!
「他人の家の子」より「自分の家の子」の安全を考えちまう。
そりゃ当たり前だ。みんなそうだ。
それなのに俺達が「どうしてそんな事したんだ」なんて言っちまったら
ひなは本当に居場所を失ってしまうだろ?
じいちゃんの力強い励ましに感動した(`・ω・´)
支持してくれる人が一人でもいれば力強いものである。
ひなの勇気や正義を真正面から受け止め、
褒める姿勢にグッときた。
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