翼(オタ話)の折れたオタクの婚活
○アニコンから街コンへ
これまでアニコンに参加してきたオタクなボク
しかしそんなボクが今回参加を決めたのは…
20代限定街コン
一般女性が集まるのでオタク寄りな会話はNG。
さらに自ら話掛けるフリースタイル
今回はそんな弱肉強食の世界でうまく立ち回れたのかを書いていきたい。
○地図もなければ羅針盤もない航海(オワター
いつもは受付開始と同時に会場入りしていたボクだが
少し会場まで迷ってしまい開始時間の15分前に到着。
渡された番号から既に男女各15名ほどいらっしゃった。
しかし受付時に3つ…違和感を感じる。
まず男と女で部屋の両端にそれぞれ固まっている
もちろんボクが案内されるのは男性側。
これまでは開始時間前から同席した女性と話せ、
緊張をほぐすことができたのだが今回は全くできない。
街コンでは一番初めにコンタクトした人とマッチングし易いというのに…
早く来ても意味なかったことに安堵したが、案内されてなにこれと戸惑った。
時間とともに一斉スタートし、女性の元へ行けと言うことだろうか?
2つ目はプロフィールカードがないこと
街コンでは会話の方向性を決める重要なアイテム。
過去の街コンでも大変お世話になったが今回渡されたのはネームプレートのみ。
一般人向けに考えていた趣味やらがすべて無駄になった。
そしてなんと言っても…
己のコミュ力が試されるッ!
話題をふり、話を広げていくことが大切となる。
コミュ障なボクはこの時点で不安を覚え始める。
3つ目は圧倒的な二人組みによる参加率
女の子はほとんど二人組みによる参加。それはいい。
だが男も圧倒的に2~4人のパーティーメンバー参加が目立つ。
ボクは当然の如く一人参加。
一人参加はボクを含めて片手で数えられるレベルだったと思う。
男が群れやがって…情けないヤツらだ(`・ω・´)
パーティー開始時まではそんなことを考えていた。
しかし後ほどボクはソロプレイの辛さを痛感することとなる…
○いざ狩りの時間が始まる
開始時まで男だらけの輪に混ざるボク。
しかし前述の通り、参加時からそれぞれのコミュニティが完成している。
そして周りも黙って時間がくるのを待っていたため
ボクも一言も喋らずに女性参加者を物色する
今の20代…ほんと世知辛いのだ。ボクを含めて
女性の参加者は25名ほど。前回のアニコンよりは人数は少し多い。
ただ…絶対に声を掛けたいと思う女性は少なかった
正直、アニコンより可愛い子が揃うかなと期待した節はあった。
でも現実はそういうわけでもないなという感じ。
一般人向けの方が派手な子も多かったのでボール球多めという感じ。
それでもお二人だけ絶対に声を掛けたいなと思った子はいた。
そこで今回は戦略を「集中的に攻めろ」に設定。
ゲーム脳はこれだから困る
せっかくのフリースタイル。
人数こなすより集中してその二人と話せるように心掛ける。
そして婚活スタートの時間が。
予想通り、乾杯のために女性陣の元へ一斉スタートしろとのこと。
その際、10名以上の異性と乾杯しろとの課題が。
とりあえず適当な女性と乾杯と言いながら少しずつ近づくは…
目星をつけていた仮称、リリーさんの元へ(理由は後述)
丁度会場の端っこにいらっしゃったので乾杯のゴールという感じに。
「周りが友達との参加者ばかりで一人参加すごい緊張します」
と軽く声を掛け、会話を始めてみるボク。
街コンは始めてなのかなど聞いたりして少し会話のやり取りしたが…
リリーさんもボクも緊張感マックス(゜∇゜)
そう、まだ街コンは始まったばかり。会場内はまだ暖まっていないのだ。
そしてボクもずっと黙って待っていたからか、うまく会話が成立しない。
ファーストコンタクトはこんなもの…まだ慌てるような時間じゃない…
そう見切りをつけ、また来ますと伝え乾杯のため巡回へ。
ひとまずジャブを繰り出せたので良しとしたいッ!
○一般人に受け入れて貰えるかドキドキ
そして周りもそれぞれ会話を始めたので適当に女の子を物色。
残念ながらリリーさんともう一人の女性の方は既に輪ができていた。
近場で2:1になって聞き役となっている女性を見つけ声を掛ける。
アイドルの嵐が好きな仮称、ジャーニーさん23歳である。
正直、顔は少しタイプではないがボール球というわけでもない。
ボクが一般人の女性に受け入れられるのか!?
そのテストとウォーミングアップを兼ねて会話スタート。
結果はというと…
ボク…結構闘えるんじゃないかと実感(゚∀゚)
いゃ、ジャーニーさんが話を合わせるのが上手かったのかも知れないが
好感触なまま会話を終えることができ、自信をつけることができた。
というのも前回のデートで反省したポイント
己の仕事に誇りを持って話す
反省を踏まえて分かりやすくイキイキと話す練習をしてきたのだ。
当然、少し誇張している部分はあるがなッ!
そして趣味についてもガチなゲームの話題は控え、
PSVRなどゲームに関心ない人も興味が湧く話題でいったので上々な感じ。
ボク、イケるやんッ(゚∀゚)!
一人目のジャーニーさんでそんな感触を得て自信に満ち溢れるボク。
そして司会の一斉移動の指示を受け、
ジャーニーさんとライン交換して意気揚々と向かうは…
再度、リリーさんの元へ(゚∀゚)
スキル、気分の相乗を持つボク。
追い風がビュンビュン吹いているときに強気な一手に出る。
しかしリリーさんの元には既に二人組みの男の影が…
次回、リリーさんとの第2ラウンドから書き始めていきたい。
コメント