燃えたよ…真っ白にな…
○リリーさんとの第2ラウンド
会場内もそこそこ温まってきたところ。
一回目の時よりお互い緊張もほぐれてきたところだ。
というわけで再度、気になっていた仮称、リリーさんの元へ
(名前の由来はお注射が似合う職業なことから)
しかし既に2:2でお話されている感じ。
いきなりソロプレイヤーが横槍を入れるのは…
動くことを躊躇させられる…
でしゃばりって思われるかも知れない…
だがそんなことを気にしていてはこの弱肉強食では生き残れん!
それにリリーさんが聞役となっている感じだったので突撃。
すんなりリリーさんとお友達、男性2組に混ぜてもらったボク…
しかし速攻、後悔することになる(゚Д゚)
男性一人による質問攻めが全く止まらない…
頭の中に質問項目があるかのごとく
次から次へとリリーさんとお友達に質問攻めしていく。
もう一人の男はたまにツツコミを入れるという感じ。
で、ボクは苦笑いしているだけっていう
完全に場の主導権を握られてしまったのだ
本当に情けないことだが黙ってうなずくボク。
ボクのほうにも3回ほど質問がきたが話を広げる気ナシ
このままじゃダメだッ!
空気なんか読んでたらボロボロにされるだけ。
気になる女の子目の前に「空気読んで何も出来ませんでした」
じゃ男に生まれた意味がねーだろ!
中盤くらいからリリーさんと1:1で話そうと試みるが…
コッチが話しているのに
リリーさんに質問してくる(‘A`)
思い返せばいままでの街コン、同席した男性陣もイイ人ばかりだった。
変な争いはなく、お互いに気持ちよく話せるように配慮し合ってきた。
しかし今回は弱肉強食スタイルなのだ…
ただでさえ、ソロ参加でやり辛いというのに…
正直、いままでのアニコンと比べて男性のがっつき方が比べ物にならない。
なんたって20代だもの…みんな狼さんだよ。
結果、リリーさんとの第2ラウンドの感触…
最悪でしたッ!( ;∀;)
ラインの交換だけはしたけど、終始押されっぱなしでした。
全くボクのことについて伝えることができなかったし…
圧倒的に弱者として食われました
○次の本命はチートを疑うレベル
リリーさんの元を離れるボク。
次に行くのはチラチラと様子を伺っていた仮称、573さん
名前の由来はチートを疑うレベルで可愛いから。
例の最低なグラフで計れば確実にすべての値が5を超えてくる。
今回の街コンの一番人気なのは間違いない感じの女性。
故にずっと男達がローテーションで群がっていたのですが
ココにきて2:1でお話されていたので突撃。
そして男性がお友達とお話されている隙をつき、
573さんと1:1での会話に持っていくことに成功ッ!
さっきの敗北が嘘みたいだ(゜∇゜)!
会話の主導権を握り、自分のペースで話を膨らませることに成功。
好感触のままライン交換し、バイバイすることができました。
お友達の付き添い感が強い(-o-;)
あのスペックで彼氏がいないなんて信じられん。
少なくとも出会いがないわけがないと言いたくなる。
しかしあくまでも憶測。希望を捨てずにいようと思う。
○パーティー終盤に思うのは
街コンもいよいよ終盤…
もう周りの男性陣も落ち着き始めてくる。
諦めている人達は携帯をイジり始めてくる時間
しかしドケチなボク、高いお金を払っているので最後まで諦めない。
なんとなくタイプではない女性二人組と会話をする。
大学院の学生だったので出会いの場はあるやんと思った
食事を取りに行くというのでバイバイ。ライン交換もせず。
まぁオタクのボクにしては上々という感じかな
一般人の女性ともそこそこ話しができた。
今日イチの美女ともお話ができたし良かったじゃないか。
……良かったじゃないか。頑張ったよ…ボク。
うん…やっぱりあんな敗北じゃ悔しい。
終わった後にラインしても返事がくるイメージが全くわかない…
最後に立ち上がり、ボクが歩むのはリリーさんの横。
○第3ラウンドだファネッフー
というわけでリリーさんのお隣に座り、会話スタート。
今回はお友達と他の男性が1:1でお話されていたので
ついに1:1での会話を始めることに成功ッ!
今度は会話の主導権を完全に握っていたため、上々な滑り出し。
やっと自分らしく話ができたと実感ッ!
が、ボクは思い知ることになる。
街コンで長時間同じ人と話すことの難しさを…
もう質問することがねぇ(゚Д゚)
先程の質問攻め君のせいであらかたリリーさんのプロフィールは知っている。
どんどん流れていくからあんまり詳しくは覚えていなかったが、
同じ質問をするのは聞いてなかったこととなりNGなのは明白。
会話が…徐々に……止まっていく…
結果。
お互いに沈黙したまま街コン終了ッ(゚∀゚)!
○真っ白な灰に…
最後にリリーさんを二次会に誘うか迷ったボク
しかしお友達と一緒だったし、沈黙終了ではダメだなと思い
誘うことも諦めて感謝の気持ちを伝えてバイバイ。
スタッフから会場を出てくださいと指示を受け、店の外へ出ると…
573さんらに群がる複数の男の影
二次会はカラオケですか…いいですねー
ソロ参加のボクには関係ないですけど(゚∀゚)
ああ、この感じは久しぶりだ。
イケてる集団とイケてない集団の二分化。
当然、ボクはイケてない集団に属すわけだ
帰り道がほとんど一緒だからソロのボクは足早に帰路につくが、
イケてる組の二次会に誰が参加するのか気になって仕方がないパターン。
コッソリ物陰からイケ集団を待つパターン(゚∀゚)
結局、真っ直ぐに駅まで行ったけど
正直、街コン終了後は気分が落ちっぱなしでした。
スキル、気分の相乗を持つボクは落ちるときは奈落の底まで落ちるのだ。
泣き出したくなるような気持ちを胸に電車に飛び乗ったボクは
真っ白な灰になったかのごとく座り込むのだった…
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