ミニマリストに好評な一冊!
○MYベストシーン
彼は、僕が探している長い生涯を投入すべき対象を、
もう見つけてしまったという印象を与えた。
彼は僕と違って、ちゃんと世界の全体を見ているように思われた。
とある主婦のブログで紹介されていたので読みました( ,,゜θ゜)
最近、主婦のブログが面白いのだ! 笑
この作品を読んでいて思うことは2点です。
一つ目はミニマリストの心情など
書かれていて共感できるところだ(゜∇゜)
この最小限の荷物しか持たない人物が登場するから、
僕もこの本を読もうと思ったんだけどね(・◇・)
身近にものがたまるのは嫌いなんだ。
タクシーひとつ、電車で引越もできる。
自分で運べる荷物だけで暮らしていると、山登りと同じことになる。
気楽なもんだよ。
主人公の友人はこういう考え方が
できる人(・◇・)
究極のめんどくさがりやの僕はこの考え方に共感します。
まぁ僕の職場は、そんな頻繁に転勤あるのか分からないけどさ…
何でも店で売っているからね。
自分の手元に置かないで、店という倉庫に預けていると思えばいい。
出庫伝表のかわりにお金を使うだけさ。
そのつもりになれば、そう難しいことじゃないさ。
ミニマリストの常識である在庫を持たないって考えも、
いまDVDやCDの処分に悩んでいたから深く突き刺さります。
正直、欲しいBDの映画があって悩んでいたんです。
1500円程度で買えるけど、100円レンタルで
在庫は店に押し付けるでいいのかもなー
ただそんな極限生活の男にも最小限に反するモノがあります。
それが風景写真
たいていは本から複写したもの。
趣味なら自分で撮影、
天体撮影すればいいのにと思うのだが、
望遠鏡を買って、自分で月やなにかを撮るのは面白そうだ。
だけど、それはやりすぎなんだよ。
望遠鏡は大口径、田舎に家を作るとか話が段々大きくなってしまう。
遊びが仕事みたいになる。
うむ。この答えには納得してしまう(´・ω・`)
遊びで始めたものがどんどん良い物を使いたいと求め始める…
自分にとっての丁度いい、満足できる状態を知らないとね。
ただこの男にもプロジェクターで大画面で見るという、
最小限に反する感情を持っていて少し安心した 笑
ただそれ以上を求めないようにするのが難しい…にんげんだもの( ,,゜θ゜)
二つ目は主人公とその男、どっちが特殊な人間か?
という問い掛けが面白いところである。
主人公はその男との出会いで、変とまではいかないが、
男の考え方がどんどん広がっていき、変化していく姿は読んでいて面白い。
あれだよね、出逢いは人を変えるってやつかな(゜∇゜)
主人公は自身をふらふら人間だと言い、
男の迷いのない、するべきことを明確にしている生き方と比較していた。
しかし終盤ではそんな男も目標を達成した後は、主人公と変わらずに、
何をしようかとふらふらと旅にでる。
どんなに特殊な人間だと感じても、
人間として根本的な部分はたいして変わらないのかなと( ,,゜θ゜)
ふらふら人間って言葉が気に入った!
みんなも自己紹介で使うぞなもし!
コメント