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ヤー・チャイカ

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手に入れるために捨てる勇気

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○MYベストシーン

ヤーチャイカ

一定のプログラムに身を任せて働くのが
一種の快感を生むことに人は気付かない。

スティル・ライフのカップリング作。

正直、さーっと読んだ程度でしたが、
感じたこともあったのでページ作りました。

まず僕は、加納先生といい当作者の作品といい

人間を宇宙に例えるのが
好きなようだ(゚Д゚)

あまり家に返れない父親と娘の物語。

すっかり家に帰れず、娘との距離がどんどん増していくという感情を、
宇宙探査機で例えていくのが面白い(^ω^)

娘は別の世界を飛行していて、彼が知らない光景について報告を送ってくる。
しかし彼女の世界で起こることはやがて彼に伝わらなくなる…

世の中の娘さん方!
なるべくお父さんにも情報を流してあげて!

ああ、宇宙は人の世界にはあまりに広すぎる

また娘の方も大学受験を控えて、
今まで費やしたモノの限界を感じていたり、
新たに興味を引かれるモノに目を向けている。

この感情を娘の方は恐竜というファンタジー世界で表現。

このファンタジー世界が淡々としたドライな文章に感じるんだけど、
そこがなんか未練がない感じでいいなと(・∀・)

わたしは自分と別れ、
そうして新たな自分になるのだと、
去ってゆく自分を見送りました。

僕はまだ過去を捨てきれずだ…(゜∇゜)

費やしたモノをぱっと手放すのって難しいよね…

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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