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ミニマリスト本の読書会に参加してみた

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課題本読書会in大阪

目次

○肥えた物欲を抑えるため

読書会

読書会にはずーっと興味があった。
読書会関係のツイッターアカウントもフォローし続けていた。

しかしなかなか踏み込むことができなかった
知らない世界へはまず躊躇してしまうのがボクだっ!

そんなボクですがついに読書会への参加へ踏み込んでみたのだ。

参加したのは彩ふ読書会さん主催の
課題本形式の読書会。

事前に課題本を読んでおき、語り合う形式の読書会。
一つの本に対して各々が読んだ感想、意見などを言い合うタイプだ。

そしてボクが参加した会の課題本は…

「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」

ナス農家さん主催のミニマリストオフ会でお会いした佐々木典士さんの本。

ボクもオフ会後に購入し読破した本でした。

社会人一年目の東京生活を始めた頃だ…
多くを持たない生活に憧れていた時期だ。

そして月日を重ね…異動を二回経験し、再度一人暮らしを始め…

部屋の隅積まれたゲームソフト

部屋の隅、積まれたゲームソフト\(^o^)/

ろくに遊んでいないソフトだけを選んでこんだけ。
実際はもっとあり、本棚がないので平気で床に平積み。

本は電子書籍が多いのでまだマシだが乱雑に部屋に置かれている状況

いゃいゃ積みゲーも積読も大人の醍醐味さ…

という言い訳のもと趣味によるモノが溢れかえっていた…

数年前の座右の銘、多くを持たない生活とはなんだったのか…

というわけでこの本が課題本だと知り、参加を即決ッ!

久しぶりのミニマリズムっ!

過去の記事で食べ過ぎたら後悔しながら吐くのがミニマリズムと書いていた。
2019年は初心に戻り、肥え太った物欲の塊と向き合い、不要なモノを吐き出そうではないかッ!

みなさんがモノを減らすことに対してどのように感じているのか、
この本を通じて勉強させて貰おうと参加を決めたのだった。

○モノで自分を表現しようとしたぼく

この本を読み返してなぜモノを増やしてしまうのか…と考えてみたとき、著者に共感した部分があった。

本棚を自分だと思い込んだぼく。
ぼくは本棚を通して自分の価値を伝えようと懸命だった。
ぼくはこんな風に自分の価値を伝えたかったのだろう。
ぼくは自分の価値を、置いてある本の量で示そうとしていた。

ゲーマーとして押さえておきたいゲームというものがある!
あのタイトルを持ち、ちゃんとそれを押さえている自分を感じるのが好きだったのだ。

しかし結局はどれも中途半端な状態があの積まれたゲームソフト達なのだ…

ゲーム好きな自分

それに執着していたのだなと反省した。

しかし…実際に行動に移せるかは別であるッ

分かってはいてもセールで安いと遊びたかったゲームが宝のように思えてしまう。

コイツは押さえて置かないとという気持ちが前にでてくる…
物欲のコントロールというものは本当に一筋縄にはいかない…

しかし今回、読書会に参加しミニマリズムに対しいろんな意見があることを感じた。

まずボクの一番の失敗は床への平積みを良しとしたこと。

とにかく押さえることを第一に考え、合わなかったモノや血肉となったモノを手放そうとしなかったことだ。

まだトロフィーコンプしてないし、数年後遊ぶから…

そうして押さえたゲームが増えていく一方…

学生の頃はお金がなかったのでゲームを売るということをしていたが、
今はそこそこ自由に使えるお金があり、甘えが生じていたなと感じた。

流動的に手放すモノは手放す。
必要なモノは厳選を重ね本棚一つに収まるように努力を行う。

今のボクは部屋の面積がモノを収める箱で肥やそうと思えばいくらでも肥やせる。
しかし限界のある本棚に収めるという限界値を自ら定めるのは一つのゲームとして面白いなと感じた。

アイテムボックス

バイオハザードの醍醐味は限られたアイテムBOXでサバイバルすることだからなッ!

まずは平積みのゲームを限界値のある本棚に収め、それ以上にならないよう努力を始めたい。
バカでかい本棚を用意するという甘えは捨てなければ…

そして意見交換しモノに対する感じ方などはやっぱり面白いものだ。

卒業アルバムや貰った色紙や手紙…

大切な思い出のモノは処分に身を引き裂かれる思いがある。

どんなにモノを減らし幸せを感じると言う著者でも、まだボク達にはその領域には達していないもので…

お話をしていない参加者の方とも全体発表という時間がある。
読後の感想と、読書会後の感想を伝えるのだが極端なミニマリズムへの疑問に対する意見があり新鮮だった。

何もモノを減らし続けることが幸せではないのだ。

モノは人を豊かにしてくれる。
大事なモノを把握し、それ以外を減らしていくのが大切。

本当にミニマリズムに正解はないなと感じた。

○物欲の螺旋丸

初めて読書会に参加し貴重な経験、そして勉強になりました。

正直、全体発表の注目されながら話をするのは嫌だなと感じた。

ノミ心臓故、なんでプライベートで苦手なことしてんだろうと億劫になりましたが、
こういう機会で場数を踏む練習ともなり、自分の思いを言葉にする良い機会となりました。
拙い言葉で言いたいことをちゃんと伝えられたか疑問ではあるが…

今回は関心の強い本がたまたま課題本だったので参加しましたが、
今後は自分の好きな本を伝える会なども参加してみたいと思います。

そして鉄は熱いうちに打て

僕の中で渦巻き乱れ動く物欲の塊…

コレクションしたい、この機会を逃したくない、お買い得だ…

ぐるぐると乱れ回転しボクを惑わす甘い誘惑達だ…

しかしそんな乱回転する欲望を必要最小限な分だけ放出、
パフォーマンスのよい部分まで圧縮し、コントロールする

NARUTO螺旋丸

なんとなくNARUTOの螺旋丸を操る感覚で物欲と向き合っていきたいと感じた。

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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この1年間、ボクはなにをしてきた? – ネット活動.com へ返信する コメントをキャンセル

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