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ぼくたちに、もうモノは必要ない。

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減らして見つける本当に大切なもの

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○MYベストシーン

ぼくたちに、もうモノは必要ない。

僕が思うミニマリストは、ただ他人の目線だけを気にした
「欲しい」モノでなく、自分が本当に「必要」なモノが分かっている人。
大事なものがわかっていて、それ以外を「減らす」人のことだ。

○続・御下劣部屋大百科!

就職活動を終えて一度、ミニマリストを目指しモノを減らしたボク。

大学時代の御下劣部屋

大量のマンガやモノを捨て去り、本当に大切なモノを見付けようとした。

しかし人が生きる以上、垢が湧くように物欲も湧く

初めての読書会に参加し、改めてミニマリズムへの意欲を高めていこうと再読。

○自分にとっての幸せとは?

持ちモノを自分に必要な最小限にする。
ミニマリストという生き方。
その生き方を通して見えてきたのは、単に部屋がすっきりして気持ちがいいとか、
掃除がしやすいとか表面的なメリットだけじゃなく、もっと本質について。
つまりどう生きるか、誰もが求めてやまない「幸せ」を、
自分の頭で考えなおしていくことだった。

モノを捨てることが目的ではない。

こびりつき動きの鈍くなる汚れを一度精算し、身軽になるための手段だ。

パソコンでもCookieや不要データの完全削除をしないと動きが鈍る。

増えすぎたモノや情報を減らし、一度自分にとって大切なことを考える。

人と比べる必要はない

モノの数=幸せにつながるわけではない。

自分にとっての自分にとっての満足度、幸福を感じることを見つめなおしていきたい。

○果てしない物欲の修羅道

いくら集めても、足りないモノばかりに目がいって、
自分でも気づかぬうちに他人を妬んでいた。
それでも捨てられず、言い訳で身動きできず、自己険悪。
悪循環へ陥っていた。

コレクション欲は漢のSA★GAだと思っていた。

しかし果てしないモノの収集、経験を望んでも人生の時間は定められている…

ゲームも本もマンガも、旅行先も…

すべてを制覇し楽しむことなんて不可能だ


以前はただ「映画好きの自分」に執着していただけのように思う。
今は数を見るのではなく、本当に必要だと思った映画だけを見る。
好きだからこそ、自分自身だとすら思えるモノ。
それを捨てることは、自らを縛っている「自己認識」からも自由になることだ。

しかし自分の好きなことで押さえていないことを恥ずかしいと感じる変にプライド高いボク。

「あー、アレね!当然知っているよ!」

自分の趣味や興味の広さを数で示そうとしてしまう気持ちが強い…

自分を経験豊富、すべてを知っている深い人ぶることをやめたい。

○モノを減らし自分を増やす

モノを持とうが持ちまいが、あなた自身の身体は変わらない。
モノに囲まれているときは、大事なモノを捨てるなんて、
自分の大切な部分が切り取られるような気持になる。
だが、モノは自分ではないし、モノは自分の外側にあるものだ。
モノと自分はあまり関係がない。

モノを減らしたからと言って、自分の何かが減ってしまうわけではない。
自分にとって大切なことを認識し、それに集中し自分を増やす行動なのだ。

○総評

Aランク

モノを減らし、一度身軽になりたいなとミニマリズムを思い出せてくれた本でした。

ただ著者の佐々木典士さん。

度胸あるレベルでモノ捨てすぎてビビルっ!

・本棚ごと、まるごと全部
・セミダブルのマットレス
・思い出の手紙

ミニマリストにとってモノの数での競い合いは御法度。
人の数だけ必要なモノというものは変わってくるのだから。

それでもこの域に達するのは程遠いなと感じてしまう…

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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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