一般的というモデルが通じない時代
○MYベストシーン
まわりと同じものを持っていなくてもいい。
みんなが追いかけるものを一緒に追いかけなくてもいい。
こんな時代に、わざわざ常識を身につける必要なんてない。
○概要やいきさつ
ノマド関係の本で有名な本田直之さん著書。
ジュンク堂で時間を潰していたときに、たまたま手に取ってみました。
1hくらいで読み終えられるくらい文字が少なく、
写真などにインパクトがあったので読んでました。
○旅のように生きる
制限のないところに自由はない。
旅には時間の区切りがあるから一生懸命になる。
限られた期間で全力を尽くし、一日の密度を上げる。
日常的な人生には区切りがない。
だからついダラダラと過ごしてしまう…。
濃密な旅を企画するように、
一日一日を意識して密度を自然に濃くしていきたい(^ω^)
○目先のものより後に続くもの
いつでも目先のメリットではなく、
「行為の後ろについてくるもの」を想像する。
ただ会社で働くにしても、給料以外にも経験などの対価を得たい。
会社にいればこそできる取り組みを果敢に挑戦したい。
会社だからこそ無料で挑戦できることもあるしね
○「いやだからやめる」結局何者にもなれない
「いや」でも、自分がいるステージによっては、
やらなければいけないことがある。能力(武器)を上げるために、一つの課題をクリアしないといけない。
どんな天才でも、みんな段階を踏んでいる。
「いやだから」で簡単にやめてしまうと、
自分には続ける能力がないという現実と直面してしまう。
やめる前に何か経験や能力を得られればという、
ポジティブな動機があってもいいよね。
新しい何かを手に入れていくために、
「やめる」という選択ができるようになりたいものだ(‘A`)
○総評
Cランク
基本的に日常にイノベーションを起こすという感じの本。
ルーティンで固まってしまう前に定期的な変化を起こそうという感じかな。
ただ淡々とどう意識してイノベーションを起こすのかだけが書かれていて、
具体的な部分がないので説得力はイマイチかなと感じました。
そして僕的にはルーティンから見えてくるものもあると思う。
ルーティンは選択の幅を自分で狭めてしまうことかも知れないけれど、
効率的だったり勝手に悩んだりしないメリットもあると感じるからね。
まぁ読みやすい本だったので、
著者の他のベストセラー本も是非読んでみたいです(^ω^)
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