武田との歴史再現のため三方ヶ原の戦いに臨んだ武蔵
○MYベストシーン
行くぞ世界征服。来いよ世界全体。
俺達はもう負けねえ。そのつもりで相手してくれ。
夢を叶えに、行こうぜ皆
○概要やいきさつ
原作Ⅲ巻に続いてホライゾン
今回も上・中・下の三部作。
もう2300Pオーバーに慣れてきたや(゜∇゜)
それでも本当に面白いからな!
○覚悟がないことを不覚という
前巻で愛用の蜻蛉切を失った本田二代
副長として他国の猛者達と相対する役。
しかしここ最近は連敗中。
ついには敵からフヌケていると言われる…
そんな二代の不可能を可能にする為の訓練に付き合ったのが…
賢姉様キタ――(゚∀゚)――!!
葵喜美こと賢姉によるお説教回である。
喜美は防御については最強クラス
三河での相対戦、おっぱい防御再びだ!
敵対国に喜美のようなタイプがいれば敗北していたと思い知る二代。
そんな二代に対して…
何浸ろうとしてんの?起きなさい。
何でアンタ、他人に合わせてばっかりなの。
何一つ自分で決めない。
だけど自分については自己評価しか見ない。他人を利用した自己中心、サイテーだわアンタ。
ナルゼ以来のお怒りトルネードビンタ炸裂。
是非、アニメで映像化していただきたいで御座るな!
マクデブルクにて柴田との相対では防戦一方となった二代。
そんな保守的な攻めは自分の戦い方を知らないからだと賢姉様は指摘。
そして温室育ち、世間知らずな二代にそれをやめさせると宣言する。
アンタが諦めるかどうかは私が決める。
それをもって考えるといいわ。
これからも、相手に合わせるかどうかを、ね。アンタの諦めの権限は私が預ってあげる。
流石、賢姉様である。
三河での相対戦ではすぐに速度を捨てた二代。
今度は速度を捨てさせない。
その権限を奪い特訓に付き合う賢姉様。
本当に頼れる姉上である(゚Д゚)
○拙者は、自分を、諦めなくていいので御座るか…
自分の不可能を可能に変えようと言う御仁がいる。
不可能を、持っていくので御座るか…
他人の不可能を持っていく姉(喜美)と弟(トーリ)
本当に頼れる兄弟であるバカと狂人であるが
○物怖じせず行こう。臆病は治せる病だ
私の選択で武蔵が地獄を見る事になるかもしれないが、
私は生き残らせるための、どんな手だってうっていく。私を支持する馬鹿が望む事を、それを叶えるために、私は働こう。
もう一人の本田。副会長本田正純。
敗戦により武蔵全体がナーバスとなっていた
ところでの臨時生徒総会
総長の現方針を不服とし、代表者(大久保)との話合い
政治家とは最適な政治を行うことだと思っていた正純。
しかしホライゾンの処刑の間近に置かれ、そうでないと悟る。
馬鹿の世界征服というリスクだらけの道。
そんな道を武蔵の住民に納得させようと翻弄する正純がカッコイイ(・∀・)。
この作品は外交など政治部門での闘いもなかなか面白いのだ!
○年季の入った機関部長
失ったことを追うな。
追えば過去に進んで、今の自分を作る時間を失っちまう。過去を見たら泣け。真正面に過去を見て、今に背を向けて、
しかし背を向けててもいいから、今の方に下がって来い。
Ⅲ巻で兄、義頼を失い、
里見教導院の生徒会長となった里見・義康。
そんな義康に対して、
武蔵・機関部の重鎮である泰造の放った言葉(`・ω・´)
「機械は嘘をつかねぇ」と、
義康に託された武神からその意思を読み取る。
年季の入った機関工だからできる説教にジジコンの僕歓喜!
○今巻のインポッシブル
コチラの何もかもを、
気楽に否定して、気楽に認めて、信じてくれるのであるか。自分の持つ力と望みをどれだけ否定しても、信じてくれる。
共に行こうと、言ってくれる。
上越露西亜(ロシア)の総長兼生徒会長、上杉・景勝に対して、
疎遠となったノヴゴロド女市長マルファの所へと、
共に誤りに行くと言い放つ武蔵総長、葵トーリ。
国を跨いで不可能をすべて持っていく…
自分の夢を叶えられるよう、潰れないように支持してくれる。
今巻の総長もカッコイっす(゜∇゜)
○総評
Aランク
敗戦からの復興ということで面白かった。
ただ、三国同時進行の外交により、登場人物がいっきに増えてきた…
僕の理解力ではキビシイ部分もあったかな…
そしてウルキアガと
伊達成実のペアについてもイマイチ…
別にいいんだけど、あの忍者のエピソードと比べると微妙に感じたかな。
ちなみに「おち(ん)こん出た」ネタには大爆笑した。
メアリ殿と武蔵勢の外道共の反応が最高であった!
まぁ武蔵に転入してきた成美の活躍に期待したいかな(^ω^)
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