新たな歴史再現へ向けて動き出した各国の行方
○MYベストシーン
どんどん「いいな」と思った方に変えていくのよ。
それを思うなら、今に躊躇ってる意味は無いわ。
だって躊躇ったら、「いいな」はそれで止まってしまうんだものね。
○概要やいきさつ
原作Ⅳ巻に続いてホライゾン
今回はⅡ以来の上・下の二部作。
それでも1700Pオーバーや(゜∇゜)
2000P以下なんてアッという間に感じてきたぜ!
○Jud!考えるのが面倒でな!
今巻も武蔵副長、本田二代が熱い!
喜美との特訓からチート並みに強くなった。
そして筋肉バカも加速してるで御座る(゚Д゚)
体の軸が良くなり、応用の利く動きが多く二代のバトルシーンは本当に面白い。
発射土下座の発想はなかったで御座る!
○無双の重み
西国無双にとって、東の地で名乗るべき相手など、
一人しかいませんので。それは、東国無双、本田・忠勝。東国無双を目指すなら、この地の敵は全て倒すべき相手です!
本田二代!
西国無双、立花宗茂を夫に持つ、立花誾。
二代をライバル(友)と認識し、戦闘中に放った上の言葉にはシビレたぜ(゜∇゜)
無双の名を欲する二人による共闘は…
モンハンのようなシーンであった(゚Д゚)p
戦闘していたの完全な龍だったし…
○馬鹿どもの森
その場で思いついたアドリブのアシスト。
一人一人が森の木のようなもんだ。
誰も彼も無能ではない。無能はトップにいる。
その無能を生かす戦場として、全員が森をつくる。
馬鹿をやっているように見えるのは、トップの個性だ。
二代と筧十蔵(真田十勇士)との戦闘中に、
我らが賢姉(葵喜美)が奇人な発言、行動で相手の気を引く。
喜美は一般学生。
さらに武蔵は武器を持てず、奪われてばかりの立場。
しかし戦場は門外でもお互いに出来る事をやり、戦場に介入する。
馬鹿ばっかりしている武蔵だが噛み合ったとき、
自分達のペースに持っていくところが本当に恐ろしい…
○なれねぇ筈がねぇ
俺なんか王様になってねぇのに、ネイトが騎士やってくれてんだぜ?
だけどな?絶対、俺は将来、王様になる。
皆に頼って拝みこんででもなる。その時ネイトは俺の正式な騎士だ。
俺は自分の未来の騎士の力を借りてんの。王様になれねぇ筈がねぇ。
歴史再現、総長連合のルールから王に従うのが難しいと感じたネイト・ミトツダイラ
今やっているのはただの騎士ごっこなのではないかと…
そんなネイトに対して我らが総長、葵トーリの、
なる事を信じる一方で、言い聞かせているような発言
王が王になれるかどうか不安に思うとしたらそれは騎士の不出来だ
だから、騎士の身分を剥奪されようと私は我が王の騎士ですわ
王と騎士の強い関係を感じるシーンでグッときました( ´∀`)bグッ!
○何とも出来ないと解った時、距離をとってしまう
任せられるところは、任せてしまっていいんですよね。
自分はそういうのが本当に下手だ。
よく解っていて、だけど神社の仕事などあるからどうしようもない。
だが、どうしようもないなら、頼ればいいのだ。
他の皆も、手伝ったり、手伝わされたりで、やっていくのだ。
ズドン巫女の浅間智。
昔からトーリ、ホライゾンの世話をしてきた浅間。
幼くして母を亡くし、馬鹿の世話と神社の仕事。
それらをやってのけてしまうが自分のことが手付かずとなる。
前巻からトーリにもっと俺に重荷を預けろと言われ続けていたが、
自分の感情や関係を明確にする事を恐れ、結局抱え込んだままだった。
しかし今回は親友のネイトから諭され少し考え方にも変化が。
今後、浅間もトーリに自らの不可能を預けるときが来るのだろうか…
○総評
Bランク
面白い。
ただ前巻までと比べて物語に大きな波がなかった。
前半とか羽柴とフランスの戦争を傍観するだけだったしな…
そして終盤は修学旅行(゜∇゜)
なんとものんびりした感じでダレた感がありました…
しかし次巻は初っ端から大きな動きがありそうだし楽しみだ(^ω^)
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