社員は会社の利益なんて考えなくて良い
○MYベストシーン
サラリーマンである以上、人生のほとんどは働くことに充てている
マインドを変えることで働き方、ひいては人生が変わります。
○概要やいきさつ
人生の主導権だけは奪われないように生きてきたと豪語する小玉歩さん著作。
この4月からリーマンになった僕も社蓄となったわけで…
働きたくなかったでござる…
社蓄からの脱却というタイトルに引かれて手に取ってみました。
まだ仕事やめたい鬱状態ではないっすよ(゚Д゚)!
自給の発生するニート職があれば喜んで転職するけどな!
○八方美人な振る舞い
ゲームを攻略するとき、
味方につけておいたほうがいいキャラは味方にしておく。そのほうがスムーズにゴールに向かえるもの。
社内で押さえる人物は直属の上司だけとなる。
誰にでも好かれたいというのは、自分にやりたいことがないだけ。
つい学生の頃は八方美人を目指してしまう。
ただ社会では人間関係のスリム化はやっぱり重要だと感じる。
今は一番下だから誰の指示にも従うけど、
押さえておくべき人とそうでない人は見極めておこう。
じゃないとこれから先、身が持たないかも知れないしな…
○孤独に牙を磨く時間
社内で孤独になることを恐れて、
社外の人間関係を持たなければ視野狭窄に陥る。
同僚はあくまで同じ船に同乗した人達と同じ。
そんなたまたまの関係にしがみつきすぎないようにならないとね。
孤独を飼いならし、孤独を受け入れることも重要。
人間、淋しさ故に新しい世界に手を伸ばせるわけだからね。
最近は新しい行動に手を伸ばせていないけどね…
○ネット依存批判なんて情報の出入り口を塞ぐことだ!
ネットは牢を脱出できる希望を手に入れたものだと思ってください。
思う存分ネットに依存し情報を取捨選択し吸収する。
変わりゆく時代に率先して変化を身につけていくことは、
いい悪いの話ではなく、よりよく生きていくために当たり前のこと。
なるほどな意見。
ネットから得られる情報の質も大きく変わったからね。
ネトゲ廃人、SNS依存などは問題だけど、
清清しいほどネット依存を肯定する著者の考えには納得である(`・ω・´)
○時間は残業より大切
日常に残業よりも大切なものが何もないことが問題なのです。
無駄な残業を続けていると、次第に自分の心もマヒしていきます。
一番危険なことは自分の時間をそれだけ会社に費やして平気でいること
正直、今の僕は急ぎの仕事がなく定時で帰っています。
部署的にもそれが許されていて、みんな1h以内の残業で帰られているし(・◇・)
ただ給料が安いので少し残業で稼ぎたいのも事実。
それがプライベートで大切なものがないというのにドキリ。
うーむ。このネット活動を本気でやっていきたいなー
○総評
bランク
書いてあることには納得できる。ただ極端な例もチラホラ…
若いんだから寝る間も惜しめなどは健康オタ手前の僕には無理…
何かに夢中になり時間を忘れるフロー状態はあるけど、
極端に睡眠時間や体調管理を疎かにするのはいかがなものか…
まぁ極端すぎて拒否反応を起こす部分はあるものの、少しは理解できる。
そういう意味では自分にはない思考に触れられた一冊だと感じます。
通勤時間の削減のため家賃の高い首都圏の家に住む。
ドケチな僕には無理なマインドだぁー
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