どこへつながっているかは、誰にもわからないことだけれども
目次
○MYBESTシーン
たとえ行き止まりの袋小路に見えたとしても。
根気よく探せば、抜け道があったりする。
目の前を塞ぐ扉は、硬貨一枚で開いてしまったりもする。
○はるひのの、はる以来の新刊
はるひのの、はる以来となる加納朋子先生の新刊。
今回は「トオリヌケキンシ」を表題とする短編集です。
短編集はモノレール猫以来かな。
そんな中で表題となっている「トオリヌケキンシ」のレビュー記事
○何がきっかけになるのか分からない
トオリヌケキンシの立て看板による不思議な魅力を持った細い道。
そんな道で出会ったクラスメイトの女の子との交流。
後半、駆け足感が否めないのだが、
ちょっとした出来事や言葉が人を救っている
誰かの言葉で支えられ、逆に支えていたりするのかもね。
そういう有難い経験はちゃんと覚えておき恩返しできるようになりたいものだ。
鈍感だからなッ!ぼくッ!
そして主人公は小学生なので学校生活の情景など懐かしい。
(授業で答える場合に一定の法則があるなどね。
僕も法則などから自分の当たる問題を割り出していたなぁ)
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