人生は二回、生きられる
○MYベストシーン
みんな人生にやたらと保険をかける。
地図に載っていない道には足を踏み入れない。
不安に怯えるのは、本当の不安を知らないからでしょう。
本当の不安とは、人生は有限だということです。
○概要やいきさつ
人気ブロガーのちきりんさん著作。
ブログは見たことがないけど…
タイトルからコレだと思って手に取った(゚Д゚)
あと40年以上も働くとか正気じゃねぇよ…
最近、セミリタイア関係のブログを読んでいる新入社員です(`∇´ゞ
○ストック型からフロー型へ
これまでストック(資産)を持つことが有利だとされていた。
老後の不安を和らげる人的、貯金などの資産を貯めようとしてきた。けれど今後、価値を生み出し続ける「フローの力」が重要となる。
今後、人生が長くなっていくと自分で稼ぐ力が重要となる。
貯金があっても毎月それが減り続ける不安に怯える生活は勘弁だ…
組織から給料を貰うことに慣れすぎると
どう自分で稼ぐべきなのか考えられなくなる。
最低限の生活費は自分で稼げるようにならなければ…
よしッ!投資をしようッ(゜∇゜)!
○職業人生は二回選ぶものと考える
20代で就職し、定年までの40年間以上を働く。
定年後は寿命まで余生を楽しむ。それまで我慢。しかし今後は20代から40代後半までの前期職業人生、
40代後半以降の後期職業人生に分けて考える。
この考え方はアリだなと感じました。
定年はさらに伸びそうで50年近く働くとかマジで狂気だ
けど2020年以降の日本の人口減少は確実。
働き盛りの20代後半は仕事を選ばなければなんとでもなるだろう。
移民などの政策はモチロン、働き方も大きく変わっていると思う。
生き方や働き方の選びなおしについて、頭ごなしに決め付けないようにしたい。
(そのために世の中の流れと人生設計をしっかりせねばッ!)
○早く死ねばお金は余る
早く死ねばお金が余り、長く生きたら足りなくなる。
貯金だけで長く、一生食べていくなんてまず不可能。
長生きのリスクに完璧に備えるのは無理。
100歳生きるための資産形成を心配するのはムダな心配事。
長生きした場合は年金も生活保護もあると考えておく方が、気が楽だよね。
貰えるのか、貰えないかも考えるだけムダよな(゚Д゚)
○総評
Aランク
大半の時間を仕事に捧げると誓わされた現在。
住む場所も職種も会社から指示される始末。
(いつ島流しされることやら…)
そんな中、望む生活スタイルを想定し、考えられる、
人生で二回目の働き方を選択できるのではないかと希望を持てた。
これからの人生設計を前向きに考えてみたいと思えた一冊でした(^ω^)
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