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【アニメ】攻殻機動隊~夢は現実の中で闘ってこそ意味がある~

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〇MYベストシーン

映画監督の夢

確かにいい映画とも言えなくも無いわね。
でもどんな娯楽も基本的には一過性の物だし、またそうあるべきだわ。
始まりも終わりも無く只観客を魅了したまま手放そうとしない映画なんて、
それがどんなに素晴らしく思えたとしても害にしかならない。

テレビアニメシリーズ、攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
第12話、「映画監督の夢」より。

電子ボックスの内部データを覗こうとした調査員がデータの中から戻ってこない。
ウィルスの攻撃を受けた形跡はなし
では調査員が戻ってこない理由とは?

望んで戻ってこない

電子ボックスの中には映画館
調査員はこの空間、そして映画に引きつけられてしまったのだった。

虚構の夢に魅了される

ゲームや本が好きなボクは魅了されっぱなしだ。
現実では体験できない夢へ連れって行ってくれる。

異世界転生作品はサラリーマンやニートに受けているときく。
納得だ。だって現実は本当にうまくいかないのだから。

そして主人公の転生者達はなんの未練もなく今までの現実を捨ててしまえるのだ。
不幸が待ち受けていた現実を…羨ましい。

物語の主人公に自分を投影して夢を見る

まぁどんなに転生主人公達に嫉妬しても、結局は虚構の世界。
どんなに頑張っても主人公達の俺TUEEEな物語を追体験するのが関の山。

ボクは転生主人公達が見切った現実に戻るしかない。

それでも苦しい現実から抜け出すため、俺TUEEEな追体験をずーっとすることもできる。
虚構の夢に閉じこもり、現実から目を背け続ける…

正直、虚構の甘い夢をずっと見続けたいという欲求はある。
で、やろうと思えばそこそこの年数の夢を見続けることができる。

ただ虚構の世界はあくまで現実を生きるためだ。
一時的に夢をみて、それを現実に活かす。

夢は現実の中で闘ってこそ意味がある。

虚構の夢に閉じこもれば、現実もそこで閉じる

ボクはまだ…今は…
現実逃避をロマンチストと呼ぶ気はない。
そう思えて少しホッとした。



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この記事を書いた人

2011年から大好きなゲームから旅行に読書などを雑に記録。チラシの裏にでも書いておけな記事が多い。

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